JavaScriptでおすすめのフレームワークを紹介
こんにちは!CODE CLUB965のKです!
今回は、JavaScriptにおけるおすすめのフレームワークについて紹介したいと思います。
フレームワークについては以前の記事で簡単にまとめていますので、興味がある方はぜひご覧ください!
JavaScriptのおすすめフレームワーク
今回は、JavaScriptにおけるフレームワークを4つ紹介したいと思います。
今回紹介するフレームワーク以外にもありますが、学習のしやすさ、仕事での需要(求人)などの観点から今回は4つに絞っています。
紹介する4つは以下です。
・jQuery ・AngularJS ・Vue.js ・React.js
それでは一つずつ解説していきましょう。
jQuery
JavaScriptのフレームワークの中で昔からずっと人気が高く、一番有名なフレームワークがこのjQuery(ジェイクエリー)です。
簡単にその特徴をまとめておきます。
・どのブラウザでも使える(ブラウザに依存しない) ・読み込み、拡張が容易 ・ネット上に情報が多く学習しやすい ・多くのWebサイトで使われている
プログラミング初心者の方や、初心者でもやりやすい仕事に繋げたい方にオススメのフレームワークです!
AngularJS
Googleが提供しているJavaScriptフレームワークです。
これもjQueryと同じく有名なフレームワークの一つですね。
フォームを使ったデータなどの送受信を行うアプリ開発に向いているようです。
(例えば業務系のアプリとか)
特徴をまとめると、
・システムの管理画面系アプリやページ数の少ないWebアプリに向いている ・動作する端末が多いアプリを作成できる ・「$http」というモジュールを利用して、Ajaxでの通信を効率的に実装できる ※Ajax・・・サーバーとの非同期通信処理
といったところです。
逆にデータ量が多く、速度重視のアプリ(ゲームとか)や、画面遷移しないWebアプリなどの開発にはあまり向いていないようです。
Vue.js
こちらも人気のフレームワークの一つです。
先ほど説明したAngularJSが苦手とする画面遷移しないWebアプリの開発に使われることが多いです。(シングルページアプリケーションといいます)
特徴を以下にまとめておきます。
・自由度が高い (他のライブラリを導入し、組み合わせることができるなど) ・シンプルなコードで複雑な画面表示が可能 ・シングルページアプリケーションの開発に向いている ・近年開発で利用されることが非常に多い
実際、多くの開発現場で使われていまし、仕事での需要や学習のしやすさを考えればオススメのフレームワークと言えます。
React.js
こちらはFacebookが提供しているフレームワークです。
このフレームワークもシングルページアプリケーションの開発に向いており、Webサイトよりもアプリ開発に使われることが多いです。
こちらも簡単に特徴をまとめておきます。
・処理スピードが早い ・シングルページアプリケーションの開発に向いている ・HTMLで使用するようなタグを埋め込んで実装 ・コンポーネントを定義し組み合わせることで画面を作る
若者に人気のInstagramやTwitterなどで利用されていることもあり最近勢いのあるフレームワークです。
最後に
今回は4つのフレームワークについて紹介しました。
それぞれ特徴があり、仕事での需要もありますのでJavaScriptのフレームワークを習得するにあたりどれを選んだらいいか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
自分がどんなものを作りたいかでも選択肢が変わってくるので、そこを明確にすることが最初のステップからもしれませんね!
もちろん業界で需要があるフレームワークという理由で選んでもいいですが、前の記事でもいいましたが、流行り廃りが激しいのでそこは理解した上で学習しましょう!
それでは、また!