ベテランのエンジニアはどのように新しい技術を習得するのか?

こんにちは!CODE CLUB965のKです!

今回は、すぐに実践に移せるような記事ではなく、「ベテランのエンジニアの方はこうやっているよ」という記事を書こうと思います。

「あー、そうなんだ」くらいの気持ちで読んでもらえればと思います。

システムエンジニアは学習をし続ける必要がある

よく言われていることですが、システムエンジニアは仕事を続ける限りずっと勉強をしなくてはならない、と言われています。

「技術の進歩・移り変わりが早いから」という説明がよくされます。

私自身、システム開発の仕事をはじめて6年目ですが、確かにずっと勉強をし続ける必要はあるなと感じています。

どんどん新しい技術が出てきて、それらの技術を使わないと自分が損をするためです。

新しい技術は、古い技術の欠点を補っていたり、古い技術には無いメリットを持っているから流行るのです。

なので、それらの新しい技術を使わずに古い技術のみで勝負をしていると、単純に自分が損をするのです。

学習コストを払って、新しい技術を習得して使った方が、トータルで得をします。
「勉強熱心だ」とかではなく、損得勘定で考えて、新しい技術を習得した方が良いのです。

便利なスマホがあるのに、いつまでもガラケーを使っていては損しますよね。笑

そんな理由から、システムエンジニは仕事を続ける限り、学習を継続する必要があります。

ベテランエンジニアの学習方法

では、どのようにして、ベテランのエンジニアは新しい技術を学習するのでしょうか?

周りを見ていても、以下が多いように思います。

1. 公式ドキュメントを読む
2. 誰かが書いた記事を読む
3. 簡単に自分で試す

経験を積んだエンジニアは、「公式ドキュメント」や「誰かが書いた記事」を読めば、今回の技術の特徴がどんなところにあって、採用のメリットがどのようなものなのかの理解ができます。

一旦は、それらがわかれば十分で、あとは実践において利用シーンが出てきたときに「あ、そういえばあの技術が使えそうだな」といった形で、本格的に利用を検討するのです。

利用を検討するにあたり、簡単に自分で試すこともあるでしょう。
本格的に利用するとなれば、公式ドキュメントを読み込んで、実際に技術を利用します。

ベテランエンジニアがやらないこと

学習時にやることを書きましたが、逆にやらないことは何でしょうか?

たまたまかもしれませんが、私含めて、私の周りのエンジニアは「書籍を購入して学ぶ」ということはしません。

・書籍化されるまでには時間がかかるので、書籍の情報は古い
・書籍の立ち位置が中途半端
  ・確かな情報を得るには公式ドキュメントに劣る
  ・読みやすさを求めるには、ブログ記事に劣る

上記の理由により、学習に書籍が利用されることが少ないのだと思います。
(ただし、初心者の方が1つの技術を体系的に学ぶのに書籍を利用するのは非常に良い手段だと思います。)

最後に

今回はベテランのエンジニアがどのように技術習得をするのかについて書いてみました。
今後も、「ベテランのエンジニアはこんなふうにやっているよ」という記事は書いてこうと思います。

それでは、また!

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