検索順位が下がった原因【SEOに役立つ調査、改善のポイント】
こんにちは!
CODECLUB965のNです!
突然ですが、こんな悩みを抱えていませんか?
「検索順位が急に下がった」
「Webメディアの運営をしていてこんなに急激な順位変動は経験がない」
「順位が下がった原因が知りたい」
検索順位が下がると、当然ながらアクセス数も減少しますし、集客効果も下がるため、早期の改善が必要です。
しかし、実際に検索順位が下がる原因がわからないままでは対策もできません。
そこで、今回の記事では、検索順位が下がる原因や調査方法、対処方法をご紹介しています。
検索順位が下がりやすい原因
では実際にいくつか順位が下がる原因をご紹介します。
Webサイト全体の評価が下落
特定のキーワードではなく、相対的に順位が落ちるパターンです。
相対的とは、他との関係において成り立つ状態です。
簡単に言えば、他社が努力したことで、順位が上昇し、自分たちが抜かれたという状態です。
ペナルティを受けた
Googleからのペナルティを受けることもあります。
ガイドライン違反となる不正行為が認められたWebサイトは、順位が下がる可能性があることをGoogleは公式サービスでも公表しています。
品質評価ガイドラインを知らずにブログ等を書いている企業様の場合、知らず知らずのあいだに、ペナルティ対象となるページが蓄積し、順位が下がるということもあります。
検索順位が下がる原因の調査方法
検索順位の変動は、1位から3位程度は、よくある事です。
他社も同様に対策を行っているキーワードでは、日々順位が変動しているキーワードもたくさんあります。
競合が強い場合やWebページのサイト評価が高い場合は、順位が上がりやすくなりますし、反対に評価が低い場合は順位が下落する可能性もあります。
コアアルゴリズムアップデート
2022年5月にも実施されました。
コアアルゴリズムアップデートとは、検索結果の品質を改善することを目的に実施されます。
中でもコアアップデートは、他のアップデートよりも大規模な更新となります。
これまで評価を受けていなかったページが急上昇することもありますし、反対にこれまで評価を受けていたページが大幅に下落することもあります。
【コアアップデート直後は放置】
注意すべきことは、コアアップデート後に順位が下がった場合は慌てずに静観することも大切です。
一旦は、現状把握のみを行うようにしましょう。
影響を受けているページと受けていなかったページにわかれることも珍しくありません。
余計な手を加えることでさらに悪化するようなことにならないように注意が必要です。
順位変動を確認する方法
順位変動があったと感じた時には、まずはGoogle Search Consoleで他のキーワードやWebページの変化も確認しましょう。
調査をする段階では、複数確認しておくことが大切です。
- 表示回数
- クリック数
- クリック率
- 平均掲載順位
- 検索クエリ
など細かいデータを確認することで、ページ全体が評価を受けているのかを確認しましょう。
自社だけでなく、全体を確認する
自社のWebサイトの順位変動ばかりを眺めていても傾向がつかめません。
より早く迅速な対応を検討可能な状態にするためには、キーワード毎に検索結果全体を見渡すようにしましょう。
- 今まで見たことがないページが上位に出てきていないか?
- 今まで上位で目にしていた自社メディア以外のページは下がっているのか?
など全体で領域毎の順位変動を確認します。
アップデート関連のよくある質問
アップデートが実施されると、多くのWeb担当者から次のような質問を受けることが多くなります。
- 日々のリサーチをしなければいけませんか?
- 何日かまとめて確認するほうがいいでしょうか?
答えは、毎日確認しましょう。
確認する際には、必ず自社だけでなく、他社も同時に確認をすることが重要です。
現在の上位表示されているページを分析する
自社のメディアよりも上位に表示されている似た業種、職種の会社のページも忘れずにチェックを行いましょう。
自社よりも順位が上になっているということは、何かが優れていると判断されています。
つまり、どのような情報が必要なのかを確認することが次の対策の第一歩に繋がります。
検索順位がペナルティにより下がったら?
もし仮に、自社メディアがペナルティを受けていたらどうすればいいでしょうか?
この場合は、「手動」か「自動」かによって、対処法が異なります。
手動ペナルティの特徴
手動ペナルティとは、Googleの担当者が、ペナルティの内容を警告などでしらせてくれることもあります。
こうした内容は、Google Search Consoleで確認することが可能な情報もあります。
つまり、手動ペナルティで順位が下落した際には、早めに意図と対策を検討する必要があります。
自動ペナルティが疑われた後、対策をしてもなかなか変わらない(変化なし)という企業様は自分たちの悪い部分を全て吐き出せるじょうたいにしておきましょう。