サイトをリニューアルするとSEOも下がる?

こんにちは!
CODE CLUB965のNです!
今回は、サイトのリニューアルとSEOの注意点について、お伝えしていきます。
- デザインが古くなった
- 使いにくい(UI/UXの改善)
- コンテンツがバラバラになっている(コンテンツやカテゴリの整理)
など、それぞれ目的は異なります。
実際にリニューアルをしたらどうなるのか?
この点について、よくある失敗原因と対策法をご紹介しています。
リニューアル後にアクセスが下がる原因

Webサイトのリニューアルをしたのになぜ?
テキストもSEO対策に強いという業者に委託したのにどうして?
まずは、確認しておくべきポイントをご紹介します。
サイトURLごと変更した場合
以前のURLを更新せず、新しいURLで作成するというケースもあります。
この場合、過去に存在したページURLからリダイレクトをする必要があります。
リダイレクトとは、ウェブサイトの閲覧において、指定したウェブページから自動的に別のウェブページに転送されること。
簡単にいえば、転送電話のウェブサービス版です。
以前のページがそのまま残っているということは、新規に電話番号を取得して、転送していない状態になっています。
これでは、いつまで経っても新しい電話番号に着信はありません。
さらに、Webサイトになりますと、情報が重複する可能性もあります。
同じページ内容を別のURLにコピーしたのに、元のページを削除もリダイレクトもしていない状態は、重複コンテンツ扱いの対象になります。
つまり、古くなったページの処理が不十分なため、順位が下がった可能性があります。
リダイレクトの注意点
リダイレクトは、URLが同じ場合も注意すべき点があります。
例えば、自分でSEO対策をするつもりで、WordPressサイトを用意した後に外部の業者に依頼をしたというケース。
この時、過去のパーマリンクが日本語のドメインになっていたため、英数字表記のURLに記述を変更する。
といったこともあります。
では、古いページURLから新しいページURLへ転送をしなければいけません。
この確認が漏れている場合があります。
リダイレクト漏れを防ぐ方法

リニューアル前と新しいサイトのURLを必ず照らし合わせるようにしましょう。
しかし、すべてを手作業で確認するのは大変です。
そこで、無料のツールをご紹介します。
WebSite Explorer
この会社が提供する「Screaming Frog SEO Spider」というサービスがあります。
こちらは、ダウンロードして使用するツールとなります。
何ができるのか?
- Webサイトクローラーとして利用可能です
- 500個までURLを無料でダウンロードして、クロールさせることが可能です。
- 壊れたリンクを発見することも可能です
- 一時的及び永続的なリダイレクトを発見することができます。
- ページタイトルとメタデータを確認することができます
- 重複するコンテンツを発見することも可能です
- romots.txtによって、canonicalsなどによって、ブロックされたURLを表示してくれます
- XMLサイトマップをすばやく作成してくれます
- Google Analytics,Google Search Console、PageSpeed Insight APIに接続し、すべてのURLのユーザーデータ、パフォーマンスデータを取得できます
ホームページリニューアルが必要?

リダイレクトのリスク等を考えたら、あえて何もしない方が良いのかもしれない。
今のままのページで、修正をする方法はないのかな?
こんな疑問がございましたら、お気軽に弊社にご相談ください。
リニューアル後の運用管理方法も含めてご提案
CODE CLUB965では、法人様向けにSEO対策内製化に向けたコンサルティングも行っております。
個人のスキルがない
HTML,CSSの知識がない
このような状況でお困りでしたら、まずは社員の育成に力をいれておくことも重要です。
リニューアルが必要となった際にも、将来的には、社内で運用管理ができる環境ができれば、毎月の外注費が削減できます。
個別指導で受講内容もカスタマイズ自由です。
スキルがない方でも安心して学びたいことを学べますので、お気軽にご相談ください。