システム開発での課金機能の実装方法とは?
決済代行サービスを選ぶ3つの観点を紹介!
こんにちは!CODE CLUB965のKです!
プログラミングの勉強をしている人の中には、自分でWebサービスを開発して、そのサービスで収入を得たいと考えている人も多いのではないでしょうか。
Webサービスで収入を得るための大きな手段の1つが、ユーザー課金です。
例えば、Netflixのように月額でユーザーに課金をして、それで収入を得る方法ですね。
アプリ開発をしようとしている人であれば、誰しもが一度は検討したことがあると思います。
課金の機能開発って非常に難しそうですよね。
「クレジットカードはどうやって扱うのか」
「セキュリティについてはどのように対策をすれば良いのか」
気になる点はたくさんあると思います。
今回は、課金機能の実装方法の概要について記事にしたいと思います。
課金機能の実装には決済代行サービスを使う
課金機能の実装には決済代行サービスを使うのが一般的です。
世の中には決済代行サービスがたくさんあるのですが、例えば以下のサービスです。
ROBOT PAYMENT
決済には以下のようにいろいろな手段がありますが、決済代行サービスを利用することで、それらの手段を簡単に提供できるようになります。
・クレジットカード払い
・コンビニ払い
・口座振替
・キャリア払い
など
決済代行サービスからはWebAPIが提供されているので、仕様に従ってWebAPIを叩くだけで、決済機能が提供できてしまいます。
初めてWebAPIを使う人にとっては少し難しいかもしれませんが、WebAPIを利用してサービス開発をしたことがあれば、決済サービスだからと言って特段に難しいことはありません。
お金が関わる機能でも非常に簡単に実装ができてしまいます。
決済に関わる情報はどのように取り扱うのか
課金機能を提供するにあたり、一番心配になるのが決済情報の取り扱いだと思います。
クレジットカード情報を流出させてしまった日にはニュースざたになってしまうかもしれません…。
怖いですよね。
でも、決済代行サービスを利用する上では、そのあたりも心配は入りません。
細かい技術的な話しは省略しますが、決済情報を自分のサーバーで持つことなく、決済情報を決済代行サービスに渡すことができるのです。
そもそも自分のサーバーで情報を持つことが無いので、情報の流出もしようがありません。
決済代行サービスの案内の通りに実装をすれば、それで安全に決済情報が取り扱えます。
自分でセキュリティのことを考える必要はないのです。
決済代行サービスはどのようにして選べば良いのか
決済代行サービスの数は本当に多いです。
ざっと調べただけでも20から30くらいのサービスが見つかります。
たくさんあるサービスの中からどのように選べば良いのでしょうか?
以下の3つの観点を見ると良いです。
1. 提供しようとしている決済手段があるか 2. 決済手数料はいくらか 3. 実装方法は簡単か
まずは提供されている決済手段を確認しましょう。
コンビニ支払いに対応したいと考えているのであれば、コンビニ支払いの手段を提供している決済代行サービスを選ばなければなりません。
続いて見るべきは、決済手数料です。
決済手数料は、大体が決済金額の3%〜5%程度で、パーセンテージにプラスして1件あたりの固定の支払い金額もあるのが一般的です。
また、パーセンテージは月の売上金額によって変わることも多いです。
決済1回あたりの金額や、月の売上を考慮して、決済手数料が一番安くなるサービスを選びましょう。
売上金額が大きくなってくると、選ぶサービスによってかかる手数料も大きく変わってきます。
最後に、実装方法にも目を通しておきましょう。
こちらで差がつくことはほとんど無いとは思いますが、利用するサービスを決める前には確認をしておいた方が良いです。
最後に
今回の記事で課金機能を実装するイメージがなんとなく持ててもらえたら嬉しいです。
ぜひ、サービス開発をした時には課金機能の実装も恐れずにチャレンジしてみて下さい!
それでは、また!
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