SEO対策の古いやり方には要注意【効果が期待されない対策まとめ】
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こんにちは!CODE CLUB965のKです!
SEOとは、Search Engine Optimizationの略。
日本語に訳すと、検索エンジン最適化のこと。
Google検索において、上位に表示させるために必要な施策のことをSEO対策といいます。
SEO対策は、古くからありますが、昔の儘のやり方を継続している会社がまだまだ多いのが現実です。
「SEOに効果的である」と言われる対策はたくさんありますが、中には効果のない対策もあります。
例えば、一昔前までは通用していたが、今では通用しないなど様々です。
今回はそんな中から効果が上がらない古いSEOについて書こうと思います。
もし今回紹介する内容をやっていた場合は、現在では通用しない手法なので止めてしまいましょう。
文字数が多いだけでは意味がない
検索エンジンにインデックスされたページが多い方がGoogleの評価が高くなるということはありません。
文字数は多いが内容の薄いページをたくさん作っても評価されることはありません。
評価されるためにはコンテンツの質が重要になってきます。
文字数を提唱する会社は疑え
結論からお伝えすると、コンテンツの文字数は、キーワード単位で違います。
Googlebotがユーザーの行動(滞在時間、問合せなどの具体的なアクション)も観察しながら、より多くのユーザーが満足する情報コンテンツを上位に表示するように巡回しています。
ただ単に、2000文字あればいいとか3000文字~5000文字の記事が必要というのは、「業者の都合の良い数字である」と疑いましょう。
キーワード数の調整
昔の検索エンジンでは、キーワード数を調整することで順位が上がることがありました。
理由としては、特定のキーワードが何度も使用されているページは「そのキーワードについて書かれた記事」と判断されていたからです。
しかし、現在の検索エンジンでは通用しません。
Googleのアルゴリズムが変わるたび、オリジナリティの率も変化します。
過去の事例ですが、2018年には、3234回アップデートが行われました。
つまり、大々的にアップデートを繰り返すことで、「同じキーワードを複数回使用するだけ」のコンテンツを排除していったのです。
文字数はあまり関係ない
「何文字以上のページだと評価される」といった文字数によるSEOの効果はありません。
先ほども書きましたが、文字数が多くても内容が薄いものだと当たり前ですが評価されません。
逆に、文字数が少なくてもライバルのコンテンツの質が低い場合、上位に表示されることもあります。
しかし、この場合も一時的で、質の高いコンテンツが出てきたら、簡単に順位は落とされます。
もう一度言いますが、重要なのは質であって文字数ではありません。
メタキーワードの記述
検索エンジンに向けて記述するタグであるメタキーワードですが、意外にもSEOに影響しません。
実は2009年にGoogleはメタキーワードを無視していることを明言しています。
https://developers.google.com/search/blog/2009/09/google-does-not-use-keywords-meta-tag
相互リンクには注意する
サイト同士でリンクを張り合うことを「相互リンク」と言いますが、無関係なページから過剰にリンクを獲得するとスパム認定されることがあるようです。
もちろん自身の管理するサイト同士のリンクや関連するサイト同士のリンクであれば問題ありません。
これも以前は相互リンクによって被リンクを多く獲得することで順位が上がることがありました。
しかし現在では上記のようにスパム認定されることがあるので注意しましょう。
今後のSEO対策を検討中の方へ
今回は効果の上がらない古いSEOについて紹介しました。
株式会社KUROCOでは、コンテンツSEOを積極的に採用しています。
- 質にこだわる
- ユーザーが使いやすいページ構成にこだわる
- タグの使用を整理する
- カテゴリの状況を整理する
上記は、ごく一部です。
しかし、見出しタグを使うことやタイトル、ディスクリプション設定は極めて重要な内容です。
細かいことを無視して、ただ単にデザインを最新にしても、検索順位が上位に表示されるわけではありません。
ユーザーに評価されるとともに、Googlebotも読みやすい、理解しやすいコードやタグの使用を心がけることが大切です。
それでは、また!