【基本編】Macのターミナルでよく使うコマンド一覧
こんにちは!Kです!
今回はプログラミングをやっていると99%使うであろうターミナルの基本コマンドについて説明します。
ターミナルを使い始めばかりの方は基本的なコマンドに何があるか認識する程度で大丈夫です。
使っていくうちによく使うコマンドは覚えていきますので最初から全部覚える必要はありません。
忘れたら調べればいいんです!笑
ls コマンド
lsコマンドは、現在いるディレクトリ(カレントディレクトリ)にあるファイルやディレクトリを表示します。
ls #カレントディレクトリのファイル、ディレクトリを表示
ls -a #隠しファイルも含めてカレントディレクトリのファイル、ディレクトリを表示
ファイルのディレクトリの詳細情報も表示したければ以下のコマンドを入力します。
ls -l #ファイルやディレクトリの詳細を表示
ls −la #隠しファイルを含むファイルやディレクトリの詳細を表示
隠しファイルは通常では表示されないファイルです。
隠しファイルはファイル名の前に「.(ドット)」がついていいます。
(例:「.config」)
cd コマンド
cdコマンドはカレントディレクトリ(現在いるディレクトリ)を変更するコマンドです。
cd desktop #デスクトップに移動する
cd ~/ #ホームディレクトリに移動する
cd .. #一つ上の階層のディレクトリに移動する
mkdir コマンド
mkdireコマンドは新しい空のディレクトリ(フォルダー)を作成します。
mkdir sample #sampleというディレクトリを作成する
touch コマンド
touchコマンドは新しい空のファイルを作成します。
touch sample.txt #sample.txtというファイルを作成する
rm コマンド
rmコマンドはファイルやディレクトリを削除します。
rm sample.txt #sample.txtを削除
rm -r sample #sampleというディレクトリを削除
rm -f sample.txt #sample.txtというファイルを警告なしで削除
rm -rf sample #sampleというディレクトリ警告なしで削除
正直あまり使いません。笑
特に「rm -f」、「rm -rf」コマンドは気を付けて使ってください。
消すとまずいファイルやディレクトリでも警告なしで削除してしまうのでやばいです。
なので慣れていない人は上2つのコマンドを基本使うぐらいでいいと思います。
mv コマンド
mvコマンドはファイルやディレクトリを移動したり、名前を変更したりするときに使います。
mv sample.txt test/ #sample.txtファイルを相対パスでtestディレクトリに移動する
mv sample.txt sample2.txt #ファイル名をsamle2.txtに変更する
cp コマンド
cpコマンドは、ファイルをコピーするコマンドです。
cp sample.txt test/ #sample.txtというファイルを相対パスでtestディレクトリにコピーする
cp sampel.txt sample2.txt #sample.txtをsample2.txtという名前でコピーする
source コマンド
sourceコマンドは作成した設定ファイルを有効にするコマンドです。
source ~/.config #ホームディレクトリにある.configに書き込んだ設定を有効にする
source .config #カレントディレクトリにある.configファイルを有効にする
historyコマンド
historyコマンドはこれまで入力したコマンドの履歴を表示します。
history #コマンドの履歴を表示する
history -c #コマンドの履歴を消去する
コマンド何だっけ!?ってなったときに意外と使えるコマンドです。
最後に
今回紹介したコマンドは基本的なコマンドで使うことも多いと思うので覚えておくとスムーズに作業を進められると思います。
他にも便利なコマンドはあるのでまた別の機会に記事にしたいと思います。
ではまた!
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