最も効率よくプログラミングスキルを向上させる方法

こんにちは!CODE CLUB965のKです!

早速ですが結論を述べると、初学者や駆け出しのエンジニアの方(もちろんそれ以外の方でも)で、プログラミングスキルを向上させたければ、経験者から技術を盗むことが一番手っ取り早いです。

では、「技術を盗む」方法として一番の方法はなんでしょうか?
今回はその方法について書いていこうと思います。

経験者から技術を盗む1番の方法

みなさんの周りには、自分よりもプログラミングができる方はいますか?
もしいるのであれば、その方から積極的に技術を盗んでいきたいですね。

技術を盗む1番の方法はなんでしょうか?

・プログラミングに関して教えてもらう
・自分が書いたコードをレビューしてもらう
・先輩が書いたコードを見せてもらう

どれも非常に有益なのですが、もっと良い方法があります。
それは、ペアプログラミングをやることです。

ペアプログラミングとは何か?

聞き慣れない言葉かもしれませんが、システム開発においては割と行われています。

端的に言うと、1つのキーボードと1つのディスプレイを使って2人でプログラミングをすること、です。

例えば、30分交代と時間を決めて、順番にプログラミングをします。

プログラミングをする人は、やろうとしていることや、なぜそのようにコードを書くのかを話しながらコーディングしていきます。

一方、見ている人は、気になることがあれば、どんどん突っ込んでいきます。

このようにして、2人で1つのプログラムを書いていくのです。

ペアプログラミングを通して得られる学び

経験のある人とペアプログラミングをやると、非常に多くのことが学べます。

まずは思考と実装のプロセスです。

これから実装する機能について、何をどのように考えて、どの順番で実装をしていくのか、経験者が取り組むのを隣で見るのは非常に有益です。

自分が普段やるのとは全く違うプロセスで、進めているかもしれません。
ぜひ、盗みましょう。

ツールの使い方、ショートカットキーの使い方が学べるのも大きいです。

私も経験が浅い方とペアプログラミングを実施することがありますが、その時に「え、今のどうやったんですか?」と聞かれることがよくあります。

これは、プログラミングをする様子を隣で見ていないと、なかなか盗めない技術です。

そして3つ目が、自分がやっている作業についてその場でアドバイスがもらえることです。

「考える順番はこうした方が良い」
「そこは、こうキー操作をした方が効率が良い」
「このエラーを解決するには、こういうふうに検索をした方が良い」

一緒にプログラミングをしているからこそ、その場でアドバイスがもらえるでしょう。

近くに自分よりも開発ができる人がいれば、ぜひその人にペアプログラミングをお願いしてみて下さい。
多くの学びが得られるはずです。

最後に

ペアプログラミングは生産性が落ちる?

最後に補足なので簡単に書きます。

2人で1つのコードを書くのだから、「2人がそれぞれコードを書く時よりも生産性が落ちる」ということが良く言われますが、結果はそうならないことが多いです。

実は、ペアプログラミングを実施した方が生産性が上がるのです。
理由として、

・2人の目があるので、ミスでハマることがなくなる
・改めてソースコードレビューを実施する必要がなくなる
・良い設計がしやすく、効率良く開発を進められる

といったところでしょうか。

なので、機会があれば絶対やるべきですし、やらないと損です。
見られるのが恥ずかしいと思う方もいるかもしれませんが、「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」と同じように「やるは一時の恥、やらぬは一生の恥」ぐらいに思ってやることをオススメします。

それでは、また!

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