【Ruby】繰り返し処理 for文の基本的な使い方

こんにちは!CodeClub965のKです!

前回、繰り返し処理(ループ処理)の、eachメソッドについて記事にまとめましたが、今回はfor文を使った方法を紹介したいと思います。

ほとんど、eachメソッドと似ていますが、指定した範囲で繰り返し処理を行いたい場合などに使えます。

まずは基本を抑えときましょう!

ちなみに、eachメソッドについては以下の記事にまとめています。

for 文の基本的な使い方

基本的には以下のような書き方をします。

for 変数 in オブジェクト do
  繰り返したい処理
end

補足として、「do」は省略可能です。
配列とハッシュでfor文の書き方も多少違うのでコード例で説明します。

配列の場合

numbers = [1, 2, 3]

for num in numbers
  puts num
end

■出力結果

1
2
3

ハッシュの場合

hash = {color1:"red", color2:"blue", color3:"yellow"}

for key, value in hash
    puts "#{key}:#{value}"
end

■出力結果

color1:red
color2:blue
color3:yellow

配列とハッシュだと少し書き方が違うことが分かったと思います。

また、記事の最初に書きましたが、指定した範囲で繰り返し処理を行いたい場合(例えば、変数を1ずつカウントアップしたい場合など)は、範囲オブジェクトを使用することで実現することができます。

範囲オブジェクトを使用する場合

for num in 1..3 do
  p num
end

■出力結果

1
2
3

上のコード例の処理では、範囲オブジェクトの「1..3」を指定することで、ループ処理を3回繰り返しています。

このようにループの回数を指定して書くこともできます。

最後に

今回は、Rubyでのfor文の使い方について解説しました。
each同様使う機会はあるので基本をしっかり覚えておきましょう。

それでは、また!

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