【JavaScript】配列の要素を結合するjoin()メソッドを解説
こんにちは!Kです!
今回はJavaScriptで配列の要素を結合するときに使うjoin()メソッドについて解説します。
前回はconcat()メソッドについて解説しましたが、concat()メソッドは二つ以上の配列や文字列の結合の時に使うメソッドでした。
詳しい説明やコード例を見たい方は下記の記事から参照ください!
今回解説するjoin()メソッドと前回解説したconcat()メソッドは似て非なるものなので、違いを意識して読んでいただければいいと思います。
それではいきましょう!
join()
join()メソッドは、配列の全要素を順に連結し、文字列を新たに作成して返します。
基本構文は以下の通りです。
arr.join([separator])
引数の「separator」ですが、これは配列の各要素を区切る文字列(区切り文字)を指定します。
区切り文字は、カンマ(「,」)などのことですね!
返値は、配列の全要素が連結された文字列です。
arr.lengthが 0 だった場合、空の文字列が返されます。
コード例を見てみましょう。
コード例:
// 要素を結合する配列
var arr = ["2020", "12", "30"];
// 「/」で全ての要素を結合する
var result = arr.join('/');
// 結果出力
console.log(result);
■実行結果
2020/12/30
例をみて分かると思いますが、配列の要素をjoin()メソッドを使ってスラッシュ(「/」)で結合しています。
このように引数で指定した区切り文字で、配列内の全要素を結合することができます。
最後に
前回と今回の記事でconcat()メソッドとjoin()メソッドについて解説しました。
結合という点では同じですが、結合する対象が違うことがわかったと思います。
毎日しっかり積み上げていきましょう!
それでは、また!