WebページのSSL対応とは?

こんにちは!CodeClub965のKです!

今回はWebページのSSL対応について記事にまとめたいと思います。
HPやWebサービスを公開するのであれば必須の知識になるので、読むことをおすすめします。

早速本題ですが、WebページのSSL対応とは、インターネットの通信を暗号化して、第三者からのデータ傍受や改ざんを防ぐ対応のことです。

逆に言うと、SSL対応がされていないWebページは、通信データが傍受されたり改ざんされてしまうと言うことになります。
恐いですね...。

SSL対応がされているWebサイトはどう見分ける?

実は、SSL対応がされているWebサイトと対応がされていないWebサイトは簡単に見分けることができます。

対応がされているWebサイトは、URLの左側に鍵マークが付いています。

SSL対応がされていないサイトでは通信データが傍受されてしまうので、例えば、ログイン機能があってIDとパスワードを入力しているとすると、それらの情報は第三者に簡単に見られてしまいます。

SSL対応がされていないWebページでは、情報の入力には気を付けましょう。
知られて困るような情報は絶対に入力してはいけません。

SSL対応がされていれば、通信データは暗号化されます。
つまり、ログイン機能の例で言えば、IDとパスワードは暗号化されて通信されます。

従って、第三者がデータを盗んでも暗号化されているので、中身がわからないわけです。

SSL対応がされているサイトとそうでないサイトでは、URLの頭も違います。
SSL対応がされているサイトのURLの頭は「https」になっており、そうでないURLは「http」になっています。

URLのうちの、httpsやhttpの部分のことを「プロトコル」と言い、通信の方式を表します。

httpsの「s」はSecureの「s」です。

つまり、httpsは「セキュアな通信」を意味しているのです。

SSL対応のメリット

最近ではSSL対応をするのが当たり前になっていますが、あえてSSL対応のメリットを整理します。

1. 通信データが暗号化される

通信データが第三者から傍受・改ざんされなくなります。
ここまででご説明した内容ですね。

2. SEOで有利になる(不利にならない)

GoogleはWebサイトのSSL対応を非常に強く推奨しています。
従って、SSL対応がされているサイトとされていないサイトでは、SEOの面でSSL対応がされているサイトが有利になるようになっています。

とは言え、今は多くのサイトがSSL対応をしているので、対応をしないとむしろ不利になると考えた方が良いです。

以上、今回はWebページのSSL対応の概要について書きました。
サイトを公開する時には、ぜひSSL対応をして下さい!

それでは、また!

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