システムエンジニアにデザイン力が必要な3つの理由
こんにちは!CODE CLUB965のKです!
今回は、システムエンジニアにデザイン力が必要かどうかについて書いていこうと思います。
正直、みなさんはどう思いますか?
以前まで私は、システムエンジニアにデザイン力は不要だと思っていました。
「自分はシステムの開発に集中して、デザインはデザイナーに任せれば良い」
と考えていました。
同じように考えている方は結構いるのではないでしょうか?
SEにデザイン力は必要か?
結論から言うと、私は「システムエンジニアにもデザイン力は必要で、ある程度の勉強はした方が良い」と現在では考えています。
こう考える理由を端的に言うと、デザインする機会が全くないというエンジニアは皆無だからです。
1. デザイナーがいるチームでも、超初期のプロトタイプはエンジニアでデザインを含めて対応する 2. 小さい案件でデザイナーを入れずに開発をする 3. 提案のための資料を作成する
上記の理由で、デザインが必要になる機会は必ず訪れます。
このような場面である程度のデザインができないと、プロトタイプ開発であればプロトタイプが認められない、提案資料であれば提案が認められない、ということに成りかねないです。
「俺はデザインじゃなくて中身で勝負するんだ!」
と考えている方がいるかもしれませんが、相手はあなたが提示するものにそこまで興味を持っていない、という前提を持っておいた方が良いです。
そこにきてデザイン性が悪いと、そもそもちゃんと見てもらえません。
土台に乗せられていない状態ですね。
ある程度デザインを整えて、まずは土台に乗せましょう。
どんなに美味しい料理でも、見た目はとても大事ですよね...笑
デザインセンスは必要ない
「デザインセンスが無いからデザインはできない」と言う方がいますが、プロを目指すわけではないので、センスで勝負する必要はありません。
・フォントサイズ ・配色 ・スペースの使い方 ・要素の配置方法
など、ルールを抑えたデザインができるようになれば良いのです。
ルールを抑えたデザインをするだけで、見やすさや印象は大きく変わります。
ぜひ、ルールを学んで、その上でデザインをするようにしましょう。
最後に
デザインに関して「何をどう学んだら良いかわからない」という方も多いと思います。
そこで、初めて学ぶ方にオススメの書籍がこちらです。
『ノンデザイナーズ・デザインブック』
https://www.amazon.co.jp/dp/4839955557
良い例と悪い例を比較しながら、非常にわかりやすい形でデザインの仕方が記載されています。
悪い例を見て、「あ、自分もこれやっちゃっているな…」というものがいくつもありました。
読んだらすぐに実践に活かせる、非常にオススメの本です。
ぜひ、デザインについて学んで、成果物に活かしてみてください。
きっと成果物の印象が向上するはずです!
それでは、また!