ライブラリを選ぶときに確認すべき3つのポイントとは?

こんにちは!CODE CLUB965のKです!

みなさんは開発をする時にライブラリを利用していると思いますが、今回はライブラリを選択する時に確認しておくと良い3つのポイントについて書いていきます。

ライブラリの多くはGitHubに上がっていますので、対象のライブラリがGitHubに上がっていることを前提に今回は話していきます。

ポイント① :ライセンス

まず、必ず確認するべきなのが、ライセンスです。

世の中には便利なライブラリがたくさんありますが、その多くにはライセンスが定められています。

例えば、

「商業利用可」
「商業利用可。ただし、ライブラリを利用している旨の表記が必要」
「商業利用不可」

などなど様々なライセンスがあります。
ライセンスに関する詳しい解説は、また別の記事でしたいと思います。

とにかく、ライブラリの多くはライセンスが定められているので、そのライセンスを守る形でライブラリを利用しなくてはいけません。

最悪の場合、ビジネスで開発をしているサービスでは、「商業利用不可」のライブラリは利用できないので、知らずに使ってしまっているとライセンス違反になります。

良いライブラリが見つかったら、まずはライセンスを確認して、

「今回の開発で利用が可能かどうか」
「利用するにあたって注意事項は無いか」

を確認しましょう!

Githubであれば、大抵の場合、ライセンスについてはReadmeに書かれていますので、そこで確認しましょう!

ポイント②:最終更新日

次のポイントとして良さげなライブラリを見つけたら、ライブラリの最終更新日を確認しておきましょう!

最終更新日が、数年前になっていると、

「バグが見つかっても放置されている」
「プログラミング言語などの各種最新バージョンに対応していない」

などの可能性が非常に高いです。

少なくとも、半年以内には更新があって欲しいところです。

GitHubでは、以下の箇所で最終更新日が確認できます。
Vue.jsの例になりますが、26日前に更新されていることがわかります。

ポイント③:注目度

最後に、利用しようとしているライブラリがどれだけ注目されているかは確認をしておいた方が良いです。

一見良さそうに見えたライブラリであっても、注目度が極端に低ければ、それは使えない(使い辛い)ライブラリである可能性が高いです。

注目度はこちらで確認しましょう。

WatchとStarの数の意味はそれぞれ、以下の通りです。

Watch数:リポジトリからの通知を受け取る設定をしている人の数
Star数:リポジトリをお気に入り登録している人の数

つまり、Watch数とStar数が多いライブラリは、それだけ注目度の高いライブラリであると言えます。

Watch数やStar数が1桁であれば、そのライブラリの利用には慎重になった方が良いです。

最後に

今回はライブラリを選択する時に確認すべき3つのポイントについて書きました!

今後ライブラリを選定する機会があれば、ぜひこの3点について確認をしてみてください!

それでは、また!

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