HTMLが正しく記述できているかチェックするツール!?
こんにちは!CODE CLUB965のKです!
今回は、HTMLのコーディングについて書きたいと思います。
HTMLは、JavaやPHPと比べると書き方の自由度が高い言語になっています。
書き方が間違っていてもエラーで全く動かなくなることはありませんし、多少書き方が間違っていても想定通りに画面描画がされることも結構あります。
しかし、HTMLには正しい書き方の標準というものがあります。
それに従って正しくコーディングされていることが、Googleからの評価、つまりSEOにも関連してくるので、実は意外と大事だったりします。
Webの標準化を進めているW3C
Webの標準化を進めている国際的な非営利団体にW3Cという団体があります。
「World Wide Web Consortium」の略称です。
Webで利用される技術を標準化することで、「Web技術の乱立化」、「コンテンツの品質のばらつき」を防ごうとしています。
そのW3Cが、HTMLについても標準化をしており、その標準通りに実装がされているかをチェックするツールも無償で提供しています。
つまり、そのツールを使えば、自分が書いたHTMLのコードがW3Cが定めた標準に従っているかを判定することができます。
HTMLの文法チェックツール
HTMLの文法をチェックするツールがこちらです。
https://validator.w3.org/
利用方法は非常に簡単です。
1. 対象のページのURLを入力する 2. 対象のHTMLファイルをアップロードする
このどちらかの方法によりチェックすることができます。
チェックをかけると、「改善すべき箇所」「改善すべき内容」「改善すべきレベル(Error or Warning)」を教えてくれます。
具体的に教えてくれるので、警告が出た箇所について修正をしていくのは、そこまで難しくありません。
チェック自体は数秒で簡単に実施できるので、ぜひやってみて下さい(^^)
特に意識をして実装をしていなければ、かなりの数の警告が出ると思います。
一度対応をすれば、どのようにコーディングをするべきなのかが身に付くので、今後のコーディングにも役に立つはずです。
最後に
今回はHTMLの文法チェックツールを紹介しましたが、正直、完全にエラーが無いページというのはほとんど見たこと無いです。笑
とはいえ、プログラミング学習をする上で正しい文法を身に付けることはとても大事なので、一度は試してみたらいいと思います!
それでは、また!