【PHP】explode関数の使い方
こんにちは!Kです!
今回は前回の記事で紹介したimplode関数とは反対の動きをする「explode関数」について紹介します。
implode関数を前回紹介したので、ついでにexplode関数についても紹介しておいた方がいいかと思い記事にしました(^^)
explode関数とは?
explode関数は、対象となる文字列を指定した文字列(区切り文字など)で分割するための関数です。
分かりやすい例えだと、日付で「2020/11/25」という文字列を取得して「月」だけ取得したいと考えます。
その場合、explode関数を使って「/」を指定することで、「2020」「11」「25」の3つの要素に分割することができます。
分割された値は配列となって返ってくるので、あとは月の要素を指定すれば取得できます。
基本的にはこんな感じで使います。
explode関数の基本
explode関数の基本形をみてみましょう。
explode( 区切り文字 , 対象文字列 ,最大要素数 )
第一引数に対象文字列を分割する区切り文字(カンマやスペースなど)を指定します。
第二引数に分割する文字列を指定します。
第三引数には返り値となる配列の要素の最大数を指定します。
ここの引数は省略可能です。
例1:基本的な使い方
<?php
$arrayToday = explode ("/","2020/11/25");
// 結果の出力
print_r($arrayToday);
?>
実行結果
Array
(
[0] => 2020
[1] => 11
[2] => 25
)
例2:最大要素数を指定
<?php
$test = explode(",", "test1/test2/test3/test4",3);
// 結果を出力
print_r($test);
?>
実行結果:
Array
(
[0] => test1
[1] => test2
[2] => test3/test4
)
返り値の配列である最大要素数を「3」に指定しているため「test2」までは指定した区切り文字であるカンマで分割されています。
そして、それ以降は要素数を3以上増やすことができないので全て最後の要素に突っ込まれます。
最後に
前回に続きPHPで使う関数について紹介しました。
explode関数もimplode関数と同じく使う機会はあると思います。
例えばcsvファイルのデータを取得して、その1行1行のデータを配列に変換する場合などですかね...
その辺の具体的な方法については、またどこかで記事にまとめたいと思います!
それでは、また!