【JavaScript】数値を文字列に変換する方法
こんにちは!Kです!
今回は、JavaScriptで数値を文字列に変換する方法について紹介したいと思います。
ちなみに前回の記事では文字列を数値に変換する方法を紹介していますので、気になる方はぜひ読んでみてください。
【前回の記事】
【JavaScript】文字列を数値に変換する方法
今回は数値を文字列にする方法を2つ紹介します。
Stringオブジェクトの引数にする
これは割と簡単な方法です。
Number型の数値をStringオブジェクトの引数にすることで文字列に変換することができます。
■ソースコード
var num = 965; //Number型の数値を代入する
var result = String( num ); //引数にNumber型の数値を代入する
console.log( '実行結果:' + result );
■実行結果
実行結果:"965"
上記のコードを実行すると結果が文字列で出力されます。
toString()を使用する
もう一つの方法として、NumberオブジェクトのtoStringメソッドを使うことで数値を文字列に変換できます。
■ソースコード
var num = 965;
var result = num.toString();
console.log( '実行結果:' + result );
■実行結果
実行結果:"965"
基本形は以下になります。
数値.toString([基数])
基数のところは省略可能です。
デフォルト値は 10進数になります。
例えば数値を 16 進数で取得して文字列で表示するには、基数に16を指定します。
(指定可能な値は 、「2」 から「 36」まで )
num.toString(16);
ちなみに基数の範囲を超えてしまうとエラーになるので気をつけてください。
最後に
今回は前回の反対で数値を文字列に変換する方法を紹介しました。
前回の記事とセットで覚えておくといいと思います(^^)
それでは、また!