【JavaScript】文字列を数値に変換する方法
こんにちは!Kです!
今回はJavaScriptで文字列を数値に変換する方法を紹介します。
string型の場合「123」と入力してもそれは文字列なので、計算したい場合などは数値に変換してから計算する必要があります。
数値を文字列に変換する方法もありますが、その方法は次回記事にしたいと思います。
変換方法には以下の3つがあります。
Number()
Number('123'); // 123
Number('123a'); // NaN
Number関数は、数字以外を含む文字列が引数にあるとNaN(変換不可能)を返すので注意してください。
parseInt()
parseInt('123', 10); // 123(10進数の整数)
parseInt('aa', 16); // 170(16進数の整数)
parseInt('1.8'); // 1(小数点以下を切り捨てる)
parseInt('123abc'); // 123(数字以外は無視)
parseInt関数は、文字列を整数に変換します。
実数の場合は小数点以下を切り捨てます。
また、第2引数で変換時の基数を指定することができます。
省略している場合は、10進数として変換します。
また、基数が10の場合は引数に数字以外の文字が含まれていても無視します。
parseFloat()
parseFloat('1.8'); // 1.8(実数)
parseFloat('123abc'); // 123(数字以外は無視)
parseFloat関数は文字列を実数に変換します。
引数に数字以外の文字が含まれている場合は無視します。
最後に
文字列を数値に変換する3つの関数について紹介しました。
型については意識しておかないと、文字列のまま計算させていて結果がおかしくなったりとバグにつながるので気をつけてください。
関数で簡単に変換できるのでぜひ覚えておきましょう!
それでは、また!
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