【Git】削除したはずのリモートブランチがローカルに残っている時の対処法
こんにちは!CODE CLUB965のKです!
今回は、Gitでリモートブランチを削除したにも関わらずローカルにまだ削除したブランチが残っている時の対処法について書きます。
リモートブランチは削除したのに...
たまにローカルのブランチを「git branch」で確認するとリモートブランチは消えているのに、ローカルでは残っていて大量のブランチリストが出ることがあります。
まず、前提知識として他人が追加したリモートブランチは、「git fetch」で取ることができます。
しかし、削除したブランチについては消えることなくそのまま残ってしまいます。
なので、削除したリモートブランチをローカルに適用するには「git fetch」にオプションをつけてコマンドを叩く必要があります。
そのコマンドは、
git fetch --prune
もしくは、
git fetch -p
です。
このコマンドにより、削除したリモートブランチがローカルに残ることなくブランチリストから消えます。
ローカルのリストがスッキリするのでやってみてください。
毎回オプションを入力するのが面倒...
毎回オプションをつけてコマンドを叩くのが面倒という方は、運用上問題がなければ、git fetchに自動でpruneを実行してくれるように設定すると楽になります。
方法としては、
git config --global fetch.prune true
とコマンドを叩くと「.gitconfig」ファイルに
[fetch]
prune = true
と追記されます。
もちろん、コマンドを実行せずホームディレクトリの「.gitconfig」ファイルに直接追記しても大丈夫です。
最後に
初心者の方でローカルブランチやリモートブランチが何かよく分からないという方や、その削除の方法を知りたい方は既に記事がありますのでそちらを参考にしてみてください!
それでは、また!