検索クエリとは?種類やSEO強化のポイント
こんにちは!CODE CLUB965のKです!
今回はSEOの検索クエリの種類と傾向について書こうと思います。
検索クエリの意図を理解することで、ユーザーのニーズにあったコンテンツを作ることができるので、よく分かっていないという方はこの記事をぜひ読んでみて下さい。
検索クエリとは?
検索クエリとは何でしょうか?
もともとクエリとは「質問」という意味があり、簡単にいうと、「ユーザーが検索するときに打ち込んだ言葉やフレーズ」のことを指します。
別の言い方だと「検索語句」と言われることもあります。
検索クエリとキーワードの意味
Web集客やマーケティングでよく使われているのが、「キーワード」。
検索クエリと何か違うの?
簡単に各用語の意味をまとめました。
検索クエリ | ユーザーが使用したキーワードのこと |
キーワード | 無数に存在する単語(ビッグワード)やミドル・スモールワードのすべて |
つまり、ユーザーが使用したキーワードのことを「検索クエリ」というカテゴリでまとめている状態です。
Webマーケティングにおいて、提案に用いられるのは、「キーワード」です。
各種ツールによっても呼び方は異なります。
Yahoo広告 | 検索クエリ |
Google広告 | 検索語句 |
サーチコンソール | クエリ |
検索クエリの種類
検索クエリは以下の3つに分類されます。
・ナビゲーショナルクエリ
・トランザクショナルクエリ
・インフォメーショナルクエリ
それぞれのクエリの意味について解説します。
ナビゲーショナルクエリ
「Amazon」「楽天」など特定のWebサイトを探す目的のクエリを指します。
商品やコンテンツを利用しているユーザーに自社サイトや自社ブランドの名前覚えてもらいファンになってもらえれば、このナビゲーショナルクエリで検索される機会が増えます。
トランザクショナルクエリ
商品購入やサービスへの申し込みなど、ユーザーが具体的な行動につながるクエリを指します。
なので、ユーザーの購入意欲が高いクエリと言えます。
リスティング広告向きではありますが、商品カテゴリの見直しや比較記事の作成などSEO施策も可能なクエリと言えます。
インフォメーショナルクエリ
例えば「検索クエリとは?」のような、情報収集する時に使用されるクエリのことを指します。
この段階でユーザーにに役立つコンテンツを提供することで信頼の獲得や商品の認知へつなげることができるのでSEOに適したクエリと言えます。
検索クエリの確認方法
自社メディアの検索クエリを確認する方法について、ご紹介します。
Google Search Consoleの使い方
グーグルサーチコンソールとは、Googleが提供している無料のWeb解析ツールのこと。
サーチコンソールでは、検索クエリの他にも、インデックス数や除外の確認、サイトマップの登録なども確認することが可能です。
検索クエリが表示させているページ内には、表示回数、平均検索順位、クリック数、クリック率なども表示されます。
つまり、過去から現在までに至る順位変動や今後の改善、方針等を決める上で、重要なデータがいろいろ確認できます。
- Googleサーチコンソールでログインをする
- 左側のメニューの中から、「検索パフォーマンス」をクリック
たったこれだけで確認できます。
最後に
上記で検索クエリの種類について解説しました。
上記で解説したクエリに対応したコンテンツを準備することが重要になってくるので、コンテンツを準備する際は意識しながら作ると良いです。
例えばですが、以下のようにユーザーの行動パターンに沿ってコンテンツを設計することができます。
体の鍛え方を解説するページ(インフォメーショナルクエリ) ↓ 筋トレの方法を解説するページ(インフォメーショナルクエリ) ↓ トレーニングマシンを扱う商品サイト(トランザクショナルクエリ) ↓ 商品の使用方法を解説するページ(ナビゲーショナルクエリ)
SEOを商品、サービスの販売に結びつけるために、ユーザーの行動を点ではなく線として考えて設計するようにしましょう!
それでは、また!