【プログラミング学習】プログラミングに向き不向きはあるのか?
こんにちは!CODE CLUB965のKです!
今回は、これからプログラミングを始めようか考えている方に向けてプログラミングの向き不向きについて書こうと思います。
プログラミングに向き不向きはあるか?
プログラミング学習をしていると、伸び悩む時期が誰にでもあります。
そういう時に、考えてしまうのが「自分にプログラミングは向いていないのではないか?」です。
結論から言うと、プログラミングに向き不向きなんてなくて、Webアプリやスマホアプリを開発できるようになるレベルであれば誰でも到達可能だと、私は考えています。
もしかすると、AIの研究といったレベルの開発者になれるのは、ごく一部の人だけかもしれませんが、一般的なアプリケーションの開発者であれば誰でもなれます。
文系出身・理系出身を気にする人がたまにいますが、全く関係ありません。
ちなみに、私は理系出身でしたが、プログラミングは素人に毛が生えた程度で、新卒で入社した会社で本格的にプログラミングを学びました。
なぜ向き不向きは無いと考えているのか?
講師の中で前職8年間、システム開発の会社で働いていた会社では毎年、約20名の新卒採用をしていました。
20名のうち、理系と文系の割合が半々くらいで、理系のうちの半分くらいがプログラミング経験者といった感じです。
20名全員がシステムエンジニアとして採用されて、未経験の人は最大で1年間の研修を経て、現場に配属されていたとのことです。(研修が手厚い…羨ましい!)
その後、現場でコーチャーに付いてもらいながら、仕事を開始するのですが、2年目、3年目の頃には、全員がしっかりとシステム開発ができるようになっているとのことです。
研修が手厚いのもあって、全員がしっかりとプログラミングを習得して仕事をしていたようです。
「向かないので辞めました」と言う話しは聞いたことがないと...。すごい。
私もいろいろな方を見てきましたが、苦労して学びながらも、1,2年後には必ずプログラミングができるようになっています。
このことから、私は「プログラミングが向かなくて、頑張っても習得ができない人」というのはいないと思っています。
誰でも習得が可能です。
ただし簡単ではない
向き不向きはありませんが、習得が簡単だとは思っていないです。
「3ヶ月でプロのエンジニアになれる!」というようなスクールの広告をよく見ますが、不可能だと断言できます。
未経験で入社した人がある程度プログラミングができるようになるには、1,2年はかかっていました。
週に40時間、1ヶ月で160時間、業務でプログラミングに向き合ってそれだけの時間がかかるのです。
みんな、恐らく業務以外の時間もプログラミング学習に充てていたはずなので、かけている時間は月に160時間以上です。
逆に言えば、それだけの時間をかければ、誰にでも習得ができるのです。
大事なのは、向き不向きではなく、「これしかない」と腹を括って取り組むことです。
システム開発の会社にシステムエンジニアとして入社したからには、プログラミングができるようになるしか道がありません。
みんな、「やるしか選択肢がない」という状況で習得に励んでいました。
そういう環境でやるからこそ、未経験も含めて全員が、プログラミングをしっかりと習得できていたのだと思います。
・これしかないと腹を括る
・プログラミング学習に大量の時間を投入する
これさえできれば、私は誰にでもプログラミングの習得は可能だと思っています。
ぜひ、これからプログラミングを始めようと思う方は、不要な心配をせずチャレンジしていきましょう!
それでは、また!