【JavaScript】ランダムな値を生成する方法
こんにちは!CODE CLUB965のKです!
今回は、JavaScriptでランダムな値を作る方法を紹介したと思います。
ランダムにメッセージや画像を表示したいときに役立つので参考にして下さい。
ランダムな整数を作る方法
ランダムな整数を作る場合、Mathオブジェクトのrandom()、floor()の2つのメソッド組み合わせて作ることができます。
例を見ながら説明します。
// 最小値と最大値を指定
var min = 0 ;
var max = 9 ;
var a = Math.floor( Math.random() * (max + 1 - min) ) + min ;
上記の例は、最小値と最大値を指定しており、0から9まででランダムな整数を作る方法です。
Math.random(n)で、0〜nまでのランダムな数を取得できます。
取得できる値は少数を含むので、今回のように整数を得たい場合は、Math.floor()で切り捨てます。
最大値だけを指定したい場合は、以下のように書けば OKです。
var a = Math.floor( Math.random() * 最大値 ) ;
「最大値」のとこに指定する値を入れればいいだけです。
0〜10の間でランダムな数を作りたい場合は「11」を指定し、0〜100で作りたい場合は101を指定します。
おまけ
上記の応用ですが、配列からランダムで要素を選ぶこともできます。
コード例から見てみましょう。
// 配列
var arr = [ "A", "B", "C", "E", "F" ] ;
// 配列からランダムに値を選択
var random_arr = arr[ Math.floor( Math.random() * arr.length ) ] ;
これは、先程説明した「最大値だけ指定する方法」の最大値の部分に配列の要素数を指定しているだけです。
これで配列からランダムな要素を取得することができます。
最後に
今回は、JavaScriptでランダムな値を生成する方法について紹介しました。
メソッドの組み合わせでやりたいことが実現できるのは面白いですね!
それでは、また!