【プログラミング学習】 タイピングの練習をする必要はあるか?
こんにちは!CODE CLUB965のKです!
今回は、タイピングスピードについて書きたいと思います。
みなさんはタイピングスピードを上げるために、タイピングの練習をしたことがありますか?
タイピングの練習ができるゲームなんかもありますね。
私はタイピングの練習はしたことがないです。
また、タイピングの速度をあげたいと思ったこともありません。
タイピングの速度は開発速度に影響するか
タイピング速度は、開発のスピードに影響するのでしょうか?
私はほとんど影響しないと思っています。
なぜなら、開発において、タイピングをしている時間というのは非常に短いからです。
開発でやることと、そのやることが開発全体の何%に当たるのかを私の感覚で以下に書いてみます。
・設計:10%
・技術調査/実装方法調査:40%
・コーディング(コピペ・コード補完):20%
・コーディング(タイピング):10%
・動作確認&不具合の調査:20%
まずは、「設計」と「技術調査/実装方法調査」で半分くらいを占めるイメージです。
「何を使ってどういうふうに実装するか」が決まれば、実装は半分は完了しています。
その後のコーディングが30%の分量ですが、コーディング中、ずっとタイピングをしているわけではありません。
コーディングのうち、2/3くらいは、コピペやコード補完を使ってコードを書いている感覚があります。
コードを書くことにはタイピングミスのリスクも伴います。
経験がある人ほど、コピペや特にコード補完を多用します。
結果、タイピングをしている時間は開発の10%程度なのです。
タイピングのスピードをあげても、10%分のパフォーマンスが上がるだけなので、開発自体はそこまで速くはなりません。
10%分のパフォーマンスを上げるためにタイピング練習に時間を割くか
タイピング練習をしてタイピング速度を上げるかどうかは、10%分のパフォーマンスを上げるために時間を割くかという話しになります。
私は非効率だなと思っています。
10%分のパフォーマンスを上げることに時間を使うよりは、
40%分を占めている「技術調査/実装方法調査」のスキルを上げる方が良いです。
「技術調査/実装方法調査」のスキルを上げるには?
結論から書くと、たくさん実装経験を積むことです。
たくさんの実装経験を積めば「技術調査/実装方法調査」のスキルは自然と向上していきます。
また、当然ですが、実装経験を積んでいくことで、タイピング速度も少しずつ上がっていきます。
結論、タイピングが速くなっても、開発速度はあまり上がらないので、
タイピング練習をする時間があるなら、実装の経験を積みましょう。
重要なスキルである「技術調査/実装方法調査」が伸びます。
また、実装の経験を積む過程で、自然とタイピングも速くなります。
筋トレをするのではなく試合をして、試合をする中で筋肉を付けていきましょう。というイメージですね!
タイピング練習に使う時間があるのであれば、どんどん開発をするのがおすすめです。
それでは、また!