.gitignore_globalの作成(pushして.DS_Storeが上がってしまった時の対処法2)
こんにちは!Kです!
前回「.DS_Store」をコミット対象外にする方法を紹介しました。
ただ前回の方法は、プロジェクトを作成するたびに「.gitignore」ファイルを作成する必要がありました。
「毎回毎回.DS_Storeなどを記述するのは面倒!」という方も多いと思いますので今回は、「.gitignore_global」というファイルを作成し、グローバルに設定することで面倒な作業をなくす方法をご紹介します。
.gitignore_globalを作成して対象外ファイルを記述する
.gitignore_globalによる設定方法は特に難しくありません。
以下の手順で設定できます。
【1】ターミナルを開き、ホームディレクトリに.gitignore_globalを作成する
touch ~/.gitignore_global
※作成できたかは、隠しファイルも表示させる「ls -a」コマンドで確認できます。
【2】作成した.gitignore_globalに「.DS_Store」を記述する
以下のコマンドを叩いて.gitigonore_globalを編集モードにします。
vi .gitigonore_global
編集モードになったら「.DS_Store」を記述します。
記述後「:wq」を入力して保存して編集モードを終了します。
【3】.gitignore_globalを有効化する
最後に.gitignore_globalを有効化するために、.gitconfigファイルに記述します。以下のコマンドを入力してください。
git config --global core.excludesfile ~/.gitignore_global
もしくは、直接.gitconfigに以下を追記してください。
[core]
excludesfile = /Users/<username>/.gitignore_global
以上で.gitignore_globalファイルを作成して.DS_Storeをコミットの対象外に設定することができます。
最後に
前回に続き.DS_Storeについての対処法を紹介しましたが、Macユーザーで開発をしている人であれば必ず一度は出会う事象だと思います。参考になれば幸いです(^^)
今後も初心者の方がつまずきそうな所からエンジニアを目指している方に向けて有益な情報を発信していきますのでぜひご覧ください。
ではまた!