独学のみでシステム開発を受注するのはリスクが高い
こんにちは!CODE CLUB965のKです!
今回は、独学のみでシステム開発の受注をするリスクについて書こうと思います。
独学のみでシステム開発を受注するのはリスクが高い
独学のみで、実務経験が無い方がシステム開発の仕事を個人で請け負うのは、非常にリスクが高くてやめておいた方が良いです。
なぜでしょうか?
機能の実装がやり切れない可能性があるから…?
納期を守れない可能性があるから…?
そうではありません。
書いた2つは、死ぬ気で頑張れば、まだ何とかできる部分です。
気合で何とかして下さい。
独学のみで、気合で何とかするのが非常に難しいのがセキュリティ対策です。
システム開発は、お客様が望む機能が提供できればそれでOKではなく、必須事項としてセキュリティ対策がしっかりとされていなければならないのです。
アカウント登録機能があるようなWebサービスであれば、個人のメールアドレスなどの情報が漏れたら大問題になります。
ましてや、決済機能を提供していて、その決済情報が漏れたとなれば、大きな訴訟問題にもなりかねません。
独学でセキュリティを学んで、「自分の作ったシステムはこれで大丈夫」と自信を持って言うのはかなり難しいと思います。
機能開発については、意図する機能が提供できている/できていない、というのが自分で判断できますが、セキュリティ対策については「これで大丈夫」と言い切ることができないためです。
経験豊富なエンジニアがいるチームに参画してシステム開発を経験して、その中でセキュリティ対策についても経験を積むのが良いです。
それでも独学のみでシステム開発を請け負いたい場合は…
それでも独学のみでシステム開発を請け負いたい場合には、個人情報などの情報を扱わないシステムに絞るのが良いです。
全く情報を扱わないシステムというのは、なかなか無いかもしれませんが…。
セキュリティ対策の例のように、思いもよらないところに落とし穴があるので、独学のみでシステム開発を請け負うというのは個人的にはおすすめしません。
将来的に独立を考えるとしても、まずは一旦、どこかの企業に属してシステム開発の経験を積むのが良いと、私は考えます。
今回はそんな感じです!
それでは、また!