【プログラミング学習】Gitでよく使う確認コマンドまとめ
こんにちは!CodeClub965で講師をしているKです!
今回はよく使うGitコマンドについて記事にまとめようと思います。
ただコマンドと言ってもたくさんあるので、今回は「確認コマンド」に絞って書いていこうと思います。
「ローカルブランチの状態を確認したい」や「そもそもコマンド忘れた!」などたまにあると思います。
そんな時のための確認コマンドを一覧にまとめておきます。
また、それ以外にも変更コマンドや取り消しコマンドもあると思いますが、それについては次回以降に記事にします。
ちなみに、ターミナルコマンドについては以前記事にまとめていますので、忘れてしまったときなどの参考にどうぞ。
開発の現場であればGitでの操作は必ず必要になりますので、この機会に覚えて開発がスムーズに進められるようにしましょう。
よく使うGitの確認コマンド一覧
よく使う確認コマンドを以下にまとめます。
慣れている方でも使うと思いますが、慣れていない方であれば余計によく使うことになると思うので参考にしてください。
ちなみに以下の確認コマンドは何かかが変更されるようなことはないので試しにやってみるのも良いと思います。
コマンドの確認(コマンドリストの表示)
$ git help -a
ちなみにヘルプを表示したい場合は、
git help
リモートブランチ以外のローカルブランチの確認
$ git branch
逆にリモートブランチのみ確認したい場合は、
$ git branch -r
全てのブランチを確認したい場合は、
$ git branch -a
ファイルの変更内容の確認
$ git status
ブランチ同士の差分ファイルの表示
$ git diff --name-only branch1 branch2
branch1 と branch2 の差分ファイルを表示してくれます。
ブランチの差分がファイル単位で見れるのでシンプルで分かりやすいです。
ちなみに、ワーキングツリーとインデックス(ステージ)の差分をみたい場合は、
$ git diff
ただし、変更が多いとログがすごいことになるので注意です。
「git add」する前の差分確認の時とかに使います。
言葉の補足もしておきますね。
・ワーキングツリー・・・実際に作業しているディレクトリのこと ・インデックス(ステージ)・・・リポジトリにコミットする準備をするための場所
また、前回のコミットからどれくらいの差分があるか確認する場合は、以下のコマンドを使います。
$ git diff HEAD
最新のコミット内容を表示
$ git show
コミット履歴を確認する
$ git log --oneline
また、コミット数を限定して表示する場合は、
$ git log -3
この例だとコミット履歴の最新3コミットを表示します。
さらに特定ファイルの変更履歴を表示したい場合は以下のコマンドを入力します。
$ git log -p ファイルパス/ファイル名
Gitのインストールバージョン確認
$ git --version
最後に
ざっとよく使う確認コマンドをまとめました。
これ以外にも確認コマンドはたくさんあるのですが、それについては必要に応じて調べてください。
こういうコマンドもあるんだ!と思った方もいるかもしれないので、ぜひ今後の学習や開発の際に参考にしてみてください!
それでは、また!
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