スマホアプリ開発に必要なツールや言語は?初心者向けにざっくり解説

こんにちは!CODE CLUB965のKです!

現在、Webアプリ開発の勉強をされている方の中には、スマホアプリ開発に興味がある方もいるかと思います。

今回はスマホアプリ開発について書こうと思います。

必要な機材/ツール

まずはAndroidアプリ開発とiOSアプリ開発で必要な機材は以下の通りです。

Androidアプリ開発

・Android端末(動作確認用)
・PC(開発用。WindowsでもMacでもどちらでもOK。)

iOSアプリ開発

・iOS端末(動作確認用)
Mac(開発用)

まずは、当たり前ですが、動作確認用にAndroidとiOSそれぞれ端末が必要です。

開発用のPCについては、Androidアプリ開発であれば、WindowsとMacどちらのPCでもいいですが、iOSアプリ開発についてはMacが必要になります。
iOSアプリはWindowsのPCでは開発ができません。

プログラミング言語

それぞれ、以下のプログラミング言語で開発をする必要があります。

Androidアプリ:Kotolin
・iOSアプリ:Swift

「Kotolin」も「Swift」もあまり聞き馴染みがないかもしれません。

KotolinはAndroidアプリ開発専用の言語というわけではなく、KotolinでWebアプリの開発をすることも可能です。
Webアプリの開発に採用している現場はあまりないとは思いますが…。

iOSアプリの開発言語であるSwiftは、iOSアプリ開発専用の言語です。
iOSアプリを開発するのであれば習得する必要があります。

スマホアプリ開発をする場合、可能であればiOS版とAndorid版の両方をリリースしたいですよね。

でも、KotolinとSwiftの両方を習得して、それぞれでアプリ開発をするのも大変です。
単純に工数が倍かかってしまいます。

ハイブリッドアプリ

実は1つのソースコードから、AndroidアプリとiOSアプリの両方を作成する方法があります。
ハイブリッドアプリ開発と呼ばれています。

それに対して、それぞれKotolinとSwiftでアプリ開発する方法をネイティブアプリ開発と呼びます。

ハイブリッドアプリ開発の技術には、ReactNativeFlutterなどがあります。

スタートアップ系の企業だと、ハイブリッドアプリで開発をしているケースが多いですね。

当たるか当たらないかがわからないアプリ開発であれば、
少ない金額でなるべく早く市場にリリースをして価値検証をした方が良いためにハイブリッドアプリ開発を選択します。

開発費も開発期間も、ネイティブアプリ開発の半分にできるためです。(当たるか当たらないかわからないものに、高い予算と長い開発期間は取れない)

ハイブリッドアプリのデメリット

1つのソースコードからAndroidアプリとiOSアプリの両方が作れるのであれば、「全てハイブリッドアプリでいいのでは?」と思われるかもしれませんが、当然ハイブリッドアプリにもデメリットがあります。

その1つが、機能によってはハイブリッドアプリでは実現できないものがあるということです。

それぞれのOS専用に開発をしているわけではないので、それによって実現できないことがある、というのは想像しやすいところかと思います。

お金も時間もかけらるのであればネイティブアプリで開発をした方が良いので、ハイブリッドアプリでビジネスに成功したあとで、それをそのままネイティブアプリで開発し直す、というケースもあります。

「開発し直す」と聞くとネガティブなイメージがありますが、低コストかつ短期間で価値検証ができて、ビジネス拡張に向けて整えている状態なので、全くネガティブではありません。

最後に

今回は、スマホアプリ開発の概要について書きました。
興味を持った方は、ぜひスマホアプリ開発にもチャレンジしてみて下さい!

それでは、また!

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