【ターミナル】viコマンドの基本的な使い方
こんにちは!Kです!
今回は、ターミナルでファイルに追記したり編集する場合に使う「viコマンド」について説明したいと思います。
viコマンドについて
最初にも言いましたが、ターミナルなどでファイルを編集する場合に使うのがviコマンドです。
viにはインサートモードとコマンドモードの2種類があります。
コマンドモード
文字入力以外の編集作業を行います。
文字列の検索やテキストの保存、viの終了などをコマンドモードで行います。
インサートモード
文字の入力を行います。
インサートモードにすると下に[INSERT]などと表示されます。
インサートモードを終了し、コマンドモードへ移行するには「ESCキー」を押します。
viで困った時はとりあえずESCキーを押しとけば大丈夫です。
以下、コマンドの一覧です。
参考にしてください。
■ 起動コマンド一覧
ファイルを指定して起動(編集したいファイルがあるディレクトリまで移動してから以下を入力)
$ vi ファイル名
複数ファイルを指定して起動
$ vi ファイル名1 ファイル名2 … ファイル名n
読み込み専用で起動
$ vi -R ファイル名 or $ view ファイル名
壊れたファイルをリカバリする
$ vi -r ファイル名
■ 検索(コマンドモード中)
[/] 検索したい文字列:下検索
[?] 検索したい文字列:上検索
[n] 次を検索(下方向)
[N] 次を検索(上方向)
■ インサートモードへの移行コマンド
[i] カーソルの前にテキストを挿入
[a] カーソルの後ろにテキストを挿入
■ 編集後の終了コマンド
:q 終了
:q! 変更を保存せずに終了
:w 上書き保存
:w! 強制的に上書き保存
:wq 保存して終了
以上です。
コマンドは他にもいろいろありますが、基本として上記を覚えておけばとりあえずは大丈夫です。
これ以外で行いたい操作があれば必要に応じて調べましょう!
最後に
ターミナルで使うviコマンドについて説明しました。
意外と使うコマンドなので、今回書いたコマンド一覧ぐらいは覚えておくと困ることはないと思います。
また必要そうなコマンドがあれば記事にしたいと思います!
ではまた!
“【ターミナル】viコマンドの基本的な使い方” に対して1件のコメントがあります。
コメントは受け付けていません。