読まれる企業ブログの書き方とは?
こんにちは!CODE CLUB965のNです!
今回は、SEO対策を考えながら、読まれる企業ブログの書くコツについて、ご紹介していこうと思います。
- 企業ブログのPV(べージビュー)が伸びない
- これから企業ブログをはじめようと思っているけど書き方がわからない
- 読まれる企業ブログを書いてみたい
こんな悩みを解消するために必要な情報を公開しております。
まず目標を設定しましょう。
その上で、基礎的なことからステップアップしていくことが大切です。
一足飛びにこれをやればうまくいくという方法ありません。
むしろ、独学で基礎的なステップを無視すると、重要な要素が抜けてしまうことのほうが多いのです。
成功している企業ブログは、決して面白いことばかりを取り扱っているわけではありませんん。
あくまで「順番」を守る。
基礎を理解する。
この2つを念頭に作業をすすめていただくことが重要になってきます。
読まれる企業ブログの書き方
企業であっても、個人であっても、ブログというコンテンツに必要なこと。
それは、「ユーザーにとっての利益」。
別の言い方をすると、「メリットがある」と感じていただくことが重要です。
読者の利益とは
- すぐに使えるアイデア、方法
- やり方や作業手順など操作方法
- 共感できる
- 共有したくなる(拡散したくなる)
- 希少性がある
- 専門性がある
などがあげられます。
ビジネスパーソンであれば、その分野の専門性を活かすことで、「共感」や「信頼」を勝ち取りやすいのがメリットになります。
その長所を活かし、「これがいい」とか「あまり知られていない情報」などを配信していくことが大切です。
企業ブログの書き方【基礎編】
企業ブログを始める際には、まず以下の流れを意識しておくことが大切です。
- 目標を設定する
- ターゲットを絞り込む
- ネタ、ジャンルを選定する
- 具体的な記事構成を考える
まずは、内容で何を書くかの前準備が重要になります。
目標を設定する
最初からいきなり「1日1万PV」を狙うみたいなことを考える必要はありません。
まず、目的を考えることが重要です。
具体的には、以下のようなことを考えましょう。
KGIとKPI
専門用語を出してしまうのは、わかりにくくなってしまう要素ですが、以下にわかりやすく簡単に意味をご紹介していきます。
用語 | 意味 |
KGI | Key Goal Indicatorの略。 直訳すると「経営目標達成指標。」 企業の経営戦略やビジネス戦略でゴールを設定すること |
KPI | Key Performance Indicatorの略。 「重要業績評価指数」 目標達成の度合いを計測、監視するために置く定量的な指標のこと |
つまり、以下のような計画が重要になります。
検討課題 | 例え |
KGI | 3ヶ月で100記事投稿を行う |
KPI | 1日3時間で1人1記事を作成する |
このように、小さな目標設定を検討しましょう。
キーワード選定には時間をかける
よくある失敗事例をご紹介します。
企業ブログの悩みを1つご案内します。
- 100記事以上書いているのに、アクセスはほとんど増えていない
- 1日10PV以下の日が続いている。
など記事が投稿されてから月日が経過しているのにうまくいかない。
こんなブログの場合、投稿されたページに原因があります。
その代表的な課題が、「キーワード選定」。
キーワード選定とは、検索者のニーズを探すために非常に重要な要素です。
単発記事にしない
読まれるブログというのは、カテゴリごとにそれぞれ複数の動線が用意されています。
必要なのは、関連記事です。
関連記事とは、以下のような内容が含まれています。
- 関連用語の解説ページ
- 違う視点での発想やアイデア
この「CODE CLUB965」においても、さまざまなカテゴリが用意されております。
それぞれのカテゴリで、専門分野のお悩みやアイデアの記事が入っております。
SEO対策に関連する今回の話題としては、WordPressの記事投稿方法なども関連記事に該当します。
このように、紐づけが可能な記事が増えていくことがユーザーにとってメリットを感じやすくなる要素の一つとなります。
読まれるデザイン(UI・UX)
ブログを読んでもらうことを主旨とするなら、余分なサイドバーのボタンやメニューは不要です。
以下のような失敗例が多くなっています。
- 資料請求などのバナーが多い
- 新規事業案内などさまざまな案内が乱立している
- 追跡用ポップアップ広告が毎回表示される
伝えるべき内容を絞り込まないページは、ユーザーにとって、読みにくいコンテンツになります。
まず、UI・UXに配慮をするなら、
「シンプルで文字に目を向けさせるための構成を考える」。
これが大切です。
読まれる記事作成の時間短縮術
限られた期間内に実行する。
1日の間でその他の業務とのバランスまで考えて行動につなげる。
この2つが毎日継続されなければいけません。
個人のタイピング速度なども大きく関係します。
ではどうしたら、KPIを達成することができるのでしょうか?
型を決める
文章構成を絞り込むことも大切です。
例えば、以下のような種類があります。
- 〇選という案内ページ
- メリット、デメリットの解説ページ
- 体験系
など、それぞれの分野に絞り込むことで、書いていくネタが絞り込みやすくなります。
タイトルの付け方を見直す
アクセスが集まらない要因の一つは記事タイトル。
記事タイトルは、SEO対策でも重要な要素です。
- 文字数
- キーワード配置
- オリジナリティ
などをきちんと意識したタイトルをつけるようにしましょう。
目次の配置
読者の目的を満たすためには、目次で何が書いてあるのかを先に伝えることも重要です。
長いだけでは読んでもらえません。
短い時間で、要点だけ知りたい人にとっては、すぐにそのパーツのみを見ることができればよいという考え方もあります。
考えさせない
今回の内容も簡単にどんどん要点だけを記載しています。
課題を与えてしまうと、脳に負担をかけてしまうのです。
つまり、考えなくても一気に読める。
こう感じてもらうことが、リピート率上昇のカギになります。
宣伝は後回し
営業、工法、Webマーケ等の担当部署がブログを手掛けると、次のような課題が出てきます。
「宣伝フレーズや案内ページへの誘導記事が多くなってしまう!」
毎回ブログを見に来てくれたユーザーが、宣伝ばかりを見ると、「うざい」「邪魔」と感じてしまうリスクがあります。
そもそもブログに訪問しているユーザーは、「悩みを解消する」ことが目的です。
広告が見たいから、ページに訪問しているわけではありません。
よくあるのが、
- ポップアップ広告
- ダウンロード
- 無料相談チャット
このような機能を搭載している企業ブログは非常に多いです。
しかし、実際に行動をする人はほとんどいないのです。
なぜなら、個別記事の内容だけ見たいから。
まずは、ブログ記事の目的は、企業側にとっての「認知活動である」ことを意識しましょう。
その上で、リピートしてくれるユーザーの獲得を最優先とする。
その上で、リピーターになってくれたユーザーの特徴や特性を分析解析する。
こうした理解をした上で、戦略的に限られた記事にのみ「案内」を掲載することが重要です。
差別化する
ちょっとずつ自分たちの書きたい内容が見えてきたでしょうか?
では最後の課題は、オリジナリティです。
自分たちにしか伝えられない情報はあるのか?
この答えは、必ずあります。
根拠は?
お客様の悩みが違うのです。
わかりやすい違いは、企業の規模。
大手や有名企業と中小零細。
大きく2つに分けて考えてみましょう。
大手に相談している顧客と中小に商談をしている企業の悩みはそれぞれ異なります。
つまり、自分たちの顧客からいただく相談事例こそがオリジナリティの要素になります。
今回ご紹介した内容は、ほんの一部です。
こうした要素がわかっていても、実際にWordPressを使って記事を書こうとしたら全く手が動かないという課題から抜け出せない企業も多くなっています。
まずは、社員のWordPress操作への不安や恐怖感を払しょくすることから始める。
これが、最近のIT業界でPMやリーダーに求められています。
それで、また!