プログラマーの種類には何がある?種類についてざっくり解説!
こんにちは!CODE CLUB965のKです!
今回はこれからプログラミングを始める方に向けて「プログラマー」について書こうと思います。
一口にプログラマーと言っても、業務内容や分野によって細かく分類されるため、業界のことを知らない人にとってはチンプンカンプンだと思います。
プログラミング学習をするにあたり、将来的に自分がどの分野で仕事をしたいかを明確にしておく方が学習の効率が上がりますし、モチベーションも高く維持することができます。
今回はプログラマーの種類についてざっくり解説しますので、この記事を読んで自分がどの分野で働きたいかを考えるときの参考にしてもらえればと思います。
プログラマーの種類
プログラマーにはどのような種類があるのでしょうか?
ざっくりですが、以下のような種類があります。
・Web系プログラマー
・アプリケーションプログラマー
・オープン系プログラマー
・インフラ系プログラマー
・ネットワーク系プログラマー
ひとつずつ解説します。
Web系プログラマー
Web系プログラマーは、WebサイトやWebサービスをメインにシステム開発をします。
例えば、ホームページやSNS、ショッピングサイトなど、Web上のあらゆるシステムを作るのが仕事になります。
さまざまな種類のシステムに携わることになるので、開発するプログラミングスキルの他に、デザインスキルやセキュリティに関する知識なども求められます。
大変そうに思いますが、Webサービスの制作案件は多岐に渡るのでフリーランスとして仕事をしたいという方にもおすすめです。
よく使う言語
まず、最低限必要な言語として「HTML」「CSS」「JavaScript」があります。
さらにWebプログラマーが扱う言語はクライアントサイド、サーバーサイドによって異なってきます。
- クライアントサイド:HTML/CSS、Java、JavaScript、PHP、Rubyなど
- サーバーサイド:Java、C+、C++、PHP、Ruby、Python、Linuxなど
よく開発全般を担うエンジニアのことをフルスタックエンジニアと言いますが、それになりたければクライアントサイドとサーバーサイドで扱う言語を網羅的に理解する能力が求められます。
アプリケーションプログラマー
なんとなく分かるかもしれませんが、アプリケーションプログラマーは、パソコンやスマートフォンで使えるアプリケーションを開発するのが仕事です。
具体的には、
・iPhone、Android(スマホ)で動作する「ネイティブアプリ」
・パソコンのブラウザ上で動作する「Webアプリ」
などがあります。
PCだけでなく、スマホやタブレットの普及率、保有率を考えれば、アプリケーションプログラマーのような人材は今後も需要が伸びるかと思います。
よく使う言語
アプリケーションプログラマーが扱う言語として、以下のようなものがあります。
- Webアプリ:Java、C#、Python、Ruby、PHP
- Androidアプリ:Java、Kotlin
- iPhoneアプリ:Swift
ちなみにスマホアプリについては、別の記事もありますので興味がある方はぜひ読んでみて下さい。
オープン系プログラマー
オープン系プログラマーは、オープン系システムと呼ばれるシステムを開発する仕事です。
オープン系システムが分からない方もいると思うので説明すると、基本的に業務用アプリケーションを指すことが多く、OS(オペレーションソフト)やサーバー、ルーター、スイッチなどの周辺機器とソフトウェアを組み合わせて構築されたシステムのことを言います。
具体的な例ですと、お店の顧客情報を保管するデータベースや、お客様の情報を簡単に確認できるシステムの開発などといったところでしょうか。
Webプログラマーと仕事内容がかぶることもあり、企業によっては「Web・オープン系プログラマー」として求人が出されることがあります。
よく使う言語
よく使う言語ですが、Java、PHPなどが主流と言われています。
ただ、RubyやPHPなどを使って開発されることも増えてきているようです。
さっくりですが以下のような言語が使われます。
- Java
- JavaScript
- PHP
- Ruby
- Python
- C+
- C#
- VB.net
インフラ系プログラマー
インフラ系プログラマーは、サーバーやデータベースの運用、保守、管理をメインに行うのが仕事です。
よく聞く、サーバーエンジニアやデータベースエンジニアがインフラ系に分類されます。
ネットワーク関連の資格を持っていると企業によっては収入アップが期待できます。
様々な資格があるので興味がある方は調べてみて下さい。
ネットワーク系プログラマー
ネットワーク系プログラマーは、ネットワークシステムの構築や保守運用をメインに行います。
ネットワークエンジニアやセキュリティエンジニアがネットワーク系に分類されます。
ちなみにネットワークエンジニアとして評価されたいのであれば、代表的な試験・資格がありあます。
ひとつは、Cisco Systems社が認定する「シスコ技術者認定」や、国家資格である「ネットワークスペシャリスト」といった資格です。
また、セキュリティエンジニアですが、これは情報セキュリティに特化したエンジニアのことを言います。
セキュリティに配慮したシステムの設計から構築、保守運用などがメインの仕事になります。
またサイバー攻撃を未然に防ぐための調査や改善も大きな役割です。
最後に
今回はプログラマーの種類についてざっくり解説しました。
もしこの記事を読んで、将来の自分のビジョンを明確にしたい方や悩んでいる方がいれば、現役エンジニアが無料で相談に乗りますのでお気軽にお問い合わせください!
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