【WordPress】メールを送信するwp_mail()の使い方

こんにちは!CODE CLUB965のKです!

今回はWordPressでメールを送信するときに便利な「wp_mail()」について書こうと思います。

WordPressでメールを送信する仕組みを作るときは「wp_mail()」を使うと簡単に実装できます。

ちなみにメール送信を行うための設定として以下のような記事も書いていますのでぜひ読んでみて下さい。
あくまで数ある方法のうちのひとつなので参考までに。

wp_mail() の基本的な使い方

この関数の基本構文は以下の通りです。

wp_mail( $to, $subject, $message, $headers = '', $attachments = array() );

それぞれの引数は以下の通りです。

$to

メールの送信先を指定します。
複数の送信先がある場合は、以下のようにメールアドレスを配列で格納すればOKです。

$to = Array( 'hoge@hoge.com', 'hoge2@hoge2.com' );
wp_mail( $to, $subject, $message );

$subject

メールの件名を記述します。
文字列で指定すればOKです。

$message

メールの本文を記述します。
これも文字列でOKです。

$message = 'ここにメール本文を記述します。';
wp_mail( $to, $subject, $message );

$headers

header を設定することができます。
From(送信元) のメールアドレスを変えたい場合はここで指定します。

また、HTML メールを送信したい場合もここで指定します。

$attachments

添付ファイルがある場合はここで指定します。
添付ファイルが複数ある場合は配列で入れればOKです。

戻り値

成功すれば true 、失敗すれば false が返ってきます。

ただし、戻り値が true であっても、ユーザーがメールを本当に受信したかまでは分かりません。
あくまで用いられた方法が要求をエラーなく処理できたことを意味します。

最後に

wp_mail() を使用する際はアクションフックの中で使用したりするといいと思います。

例えば、ユーザーが会員登録した後とか、記事を投稿した後にメールを送信するといった場合に使えるかと思います。
アクションフックについてはまた別の記事で書ければと思います。
調べればいろいろと情報はありますので検索してみて下さい。

ちなみに今回紹介した「wp_mail()」についてもっと詳しく使い方を知りたい方は以下のサイトを参考して下さい。

関数リファレンス/wp mail

それでは、また!

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