【PHP】少数の四捨五入、切り捨て、切り上げを行う方法

こんにちは!CODE CLUB965のKです!

今回は、PHPで少数の四捨五入、切り捨て、切り上げを行う方法について書こうと思います。

早速ひとつずつ見ていきましょう。

四捨五入:round()

四捨五入をしたい場合は、「round()」を使います。

<?php​
  echo round( 1234.567 );

この結果は、四捨五入の処理なので「1235」となります。

補足ですが、round()の第2引数で、小数点第n位までを残すかを指定することもできます。

<?php​
  echo round( 1234.567, 2 );

この場合は、小数点第2位まで残すことになるので結果は「1234.57」となります。

切り捨て:floor()

切り捨てを行いたい場合は、「floor()」を使います。

<?php​
  echo round( 1234.567 );

この結果は、切り捨てなので「1234」となります。

切り上げ:ceil()

切り上げを行いたい場合は、「ceil()」を使います。

<?php​
  echo ceil( 1234.567 );

この結果は、切り上げなので「1235」となります。

切り捨て、切り上げの小数点第n位

floor()、ceil()の場合は、処理前に桁数を増やし、処理後に桁数を減らす処理を書くことで対応できます。

<?php​
  $n = 2;	// 小数点第2位を指定
  echo floor( 1234.56 * pow( 10 , $n ) ) / pow( 10 , $n );

上記の場合は、小数点第2位の切り捨てなので「1234.56」となります。

最後に

今回はPHPでの四捨五入、切り捨て、切り上げの方法を紹介しました。

金額の計算処理などで使う機会がある場合は参考にして下さい!

それでは、また!

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