【JavaScript】アロー関数とは?基本的な書き方を紹介
こんにちは!CODE CLUB965のKです!
今回は、JavaScriptの基本であるアロー関数について書こうと思います。
アロー関数とは?
アロー関数とは、そのままですが矢印「=>」を使用して関数を記述することです。
分かりやすく具体例を見てみましょう。
例えば次のような関数があったとします。
let sum = function(a, b) {
return a + b;
};
通常、上記のように関数を記述すると思います。
しかし、アロー関数では次の例のようにfunctionの代わりに矢印「=>」を使用して記述できます。
let sum = (a, b) => a + b;
関数式がすっきりしたかと思います。
アロー関数はこのように関数の作成をシンプルにしてくれるものです。
基本的な構文は以下の通りです。
let func = (引数,...)=>{...関数の中身...}
また、アロー関数の記述にはいくつかのパターンもあるので紹介します。
関数の中身が一文の場合
先程の構文の関数の中身が一文の場合は、{} を省略することができます。
最初に出した例でも、
let sum = (a, b) => a + b;
と {} を省略していましたね。
複数行の場合は、{} は必須なので省略しないように注意して下さい。
引数が一つの場合
引数が一つの場合も、引数を囲っていた括弧 () を省略できます。
let multiplication = n => n * 4;
これは以下の記述と同じです。
let multiplication = function(n) {
return n * 4;
}
引数がない場合
引数がない場合は、括弧 () は必須です。
空白にします。
let message = () => console.log("Hello World !!");
分かるかと思いますが、これは以下の記述と同じです。
let message = function() {
console.log("Hello World !!");
}
大体記述のパターンの基本はこんなところだと思います。
最後に
今回はアロー関数について説明しました。
最初は馴染みがないので読みにくと思うかもしれませんが、慣れると記述もシンプルですっきり書けるのでコードも見やすくなると思います。
どんどん使って慣れていきましょう!
それでは、また!