【Laravel】Null値を判定する方法
こんにちは!CODE CLUB965のKです!
今回は、Laravelでnull値を判定する方法について書こうと思います。
公式ドキュメントを参考に記事を書いていますので、こちらも確認してもらえれば確実だと思います。
■ Laravel 8.x Bladeテンプレート
https://readouble.com/laravel/8.x/ja/blade.html
issetとemptyを使い分ける
null値を判定するには、以下の2つの方法があります。
・isset() を使う
・empty() を使う
それぞれの違いを見ていきたいと思います。
isset
判定対象が定義されており、かつ Null でない時に true を返します。
empty
名前のままなので覚えやすいと思いますが、判定対象が空の時にtrueを返します。
空といいましたが、ここでいう空とは、「null」, 「0」, 「"0"」, 「false」,「 空の配列」になります。
以下の具体的な例を載せておきますので、違いを見て理解しましょう!
例1:定義されている、かつnullではない
$value = "Code Club";
isset($value); // true
empty($value); //false
【補足】
Laravel5.4以降では、リクエストで「" "」 のような値が渡される場合、nullに変換されるようです。
例2:定義されているがnull
$value = null;
isset($value); // false
empty($value); // true
例3:定義されている、かつ値が0
$value = 0;
isset($value); // true
empty($value); // true
例4:定義されている、かつ空の配列
$value = [ ];
isset($value); // true
empty($value); // true
ざっとこんな感じです。
最後に
今回は、LaravelでNull値を判定する方法についてまとめましたが、issetとemptyの違いが分かったかと思います。
微妙な違いですが、判定内容が違いますのでそこを理解して使い分けましょう。
それでは、また!