【命名規則】「キャメルケース」「スネークケース」「ケバブケース」とは?

こんにちは!CODE CLUB965のKです!

今回は、プログラミングをしていれば必ず必要な知識といえる命名規則のことについて書こうと思います。

コードを書く場合、様々なルールや規約があると思いますが、「命名規則」は中でもとても重要です。

命名規則をちゃんと決めておけば、開発を効率的に行え、改修する時の工数短縮にも繋がります。
変数の命名規則が定められていないと、コードがとても見辛くなりますし、品質的にも悪くなるので重要なのです。

主な命名規則

Javascriptや、PHP、Ruby...など様々なプログラミング言語において関数や変数、class名など、命名規則を用いる場面は当然あります。

最初にも言いましたが、この時に命名規則がないと、コード全体の可読性が悪くなり、改修時のコストが増えたり、バグの温床になります

これを防ぐために命名規則があります。
以下によく使われる命名規則について書いておきます。
基本的に単語間の記法が異なります。

それぞれの呼び方と意味をしっかり覚えておきましょう!

命名規則記法説明
キャメルケースCamelCase
or
camelCase
単語の先頭を大文字にする命名規則です。
キャメルケースには以下の2種類があります。
・パスカルケース(アッパーキャメルケース):
 全ての単語の先頭を大文字にする
 【例】UpperCamelCase

・ローワーキャメルケース:
 先頭の単語だけ小文字にする
 【例】lowerCamelCase
スネークケースsnake_case単語の間をアンダーバーでつなぐ命名規則です。
DBなどで扱う値に使用されることが多いです。
ケバブケースkebab-case単語の間をハイフンでつなぐ命名規則です。
HTMLのclass名であったり、ファイル名でよく見かけます。

最後に

今回は命名規則について書きました。

上の表をざっとまとめると、大体以下のような感じで使い分けられているようです。

・キャメルケース → プログラミングでの関数名や変数名
・スネークケース → DBなどで扱う値
・ケバブケース  → HTMLのclass名やファイル名

あくまでざっくりとしたまとめなので、開発するチームでしっかり命名規則を決めて統一しましょう。
開発する際は、バグやエラーが出ないようにしっかり命名規則を統一するようにして下さい!

それでは、また!

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