【JavaScript】正規表現の記号とメタ文字まとめ

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こんにちは!CODE CLUB965のKです!

今回は、JavaScriptで使える正規表現の記号とメタ文字をまとめておこうと思います。

はこれから紹介する記号を組み合わせれば、必要な条件の正規表現を作ることができます。

正規表現の記号

正規表現は以下の記号の組み合わせで指定することができます。

記号意味
^先頭にマッチ/^abc/abcdef → ○
xabcdef → ×
$末尾にマッチ/cd$/abcd → ○
abcde → ×
a{x}aのx回繰り返し/^\d{3}$/123 → ○
12a → ×
a{x,}aのx回以上繰り返し/^[0-9]{3,}$/12 → ×
123 → ○
abc → ×
a{x,y}aのx回以上、y回以下繰り返し/^[0-9]{3,4}$/12 → ×
123 → ○
1234 → ○
12345 → ×
a+aの1回以上繰り返し/^[0-9]+$/“” → ×
1 → ○
12 → ○
A → ×
a*aの0回以上繰り返し/^[0-9]*$/“” → ○
1 → ○
12 → ○
A → ×
a?aの0回以上、1回以下の出現/^[0-9]?$/“” → ○
1 → ○
12 → ×
A → ×
[ABC]AまたはBまたはCとマッチ/[ABC]/AXBXCXD → ○
BBB → ○
XYZ → ×
[^ABC]AまたはBまたはCとマッチしない/[^ABC]/AXBXCXD → ○
BBB → ×
XYZ → ○
[0-9]0~9いずれかとマッチ/[0-9]/“” → ×
123 → ○
1a → ○
ab → ×
[a-z]a~zいずれかとマッチ/[a-z]/“” → ×
123 → ×
1a → ○
ab → ○
[A-C]A~Cいずれかとマッチ/[A-C]/“” → ×
123 → ×
1A → ○
XY → ×
[a-z0-9]a~z、0~9いずれかとマッチ/[a-z0-9]/“” → ×
123 → ○
1a → ○
ab → ○
AB → ×
(文字1|文字2)文字1または文字2とマッチ/(inu|neko)/“” → ×
inu → ○
kuma → ×
ko → ×
mikeneko → ○

メタ文字として定義されている記号

メタ文字意味
.任意の1文字
\w半角英数字とアンダースコア(_)
\W半角英数字とアンダースコア(_)以外
\d半角数値
\D半角数値以外
\s空白記号(半角スペース、全角スペース、タブ文字)
\S空白記号以外
\n改行文字
\tタブ文字
\0null

上記の組み合わせでよく使われるパターンをまとめた記事もありますので、そちらも参考にしてみて下さい。

それでは、また!

 
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