【PHP】ランダムな値を生成するrand()とmt_rand()の使い方

こんにちは!CODE CLUB965のKです!

今回は、PHPでランダムに値を生成することができるrand()とmt_rand()の使い方について書きたいと思います。

rand()とは?

rand()は、ランダムな値(乱数)を生成するときに使用します。
生成するたびにランダムな値を取得することができます。
例えば「19763、23678、23674 ...」といった感じで規則性がなく予測がつかない値を生成することができます。

rand()の使い方

rand()を使用して、乱数を取得する方法を例を見ながら説明します。

echo rand().'<br>';
echo rand().'<br>';
echo rand();

基本的には上記のように「rand()」と記述すれば、以下のようにランダムな値を取得できます。

5454
96733
35654

ちなみにrand()の引数に最小値最大値を指定することもできます。
範囲を指定した乱数の生成方法です。

echo rand(0, 10).'<br>';
echo rand(0, 10).'<br>';
echo rand(0, 10);

上記のように「rand(最小値, 最大値)」とすることで、下記のように最小値から最大値の間で乱数を生成してくれます。

8
1
5

mt_rand()とは?

mt_rand()は、rand()と同じくランダムな値(乱数)を生成する関数です。

mt_rand()とrand()の違いは、rand()とほぼ同じ機能ですが、mt_rand()の方が数倍高速に動作する違いがあります。

なので、通常は「mt_rand()」を使えばいいかと思います。

mt_rand()の使い方

基本的に使い方はrand()と変わりません。

echo mt_rand().'<br>';
echo mt_rand().'<br>';
echo mt_rand();

出力結果は、

45345336
67657588
1545781

また、rand()と同じくmt_rand()の引数に最小値と最大値を指定して範囲指定の乱数生成もできます。

echo mt_rand(0, 10).'<br>';
echo mt_rand(0, 10).'<br>';
echo mt_rand(0, 10);

実行結果は、rand()の時と変わりません。

乱数を生成したいときはぜひ使ってみてください!

最後に

今回は、rand()とmt_rand()の使い方について書きましたが、基本的には処理速度が速いmt_rand()を使いましょう。

簡単に乱数を生成できるので便利ですね!

それでは、また!

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