【PHP】デバッグで使えるvar_dumpの使い方

こんにちは!CODE CLUB965のKです!

プログラミング学習や実務でも、プログラムが思い通りに動かない!なんてことはよくあります。

ちょっとしたミスでもそのミスを見つけることは意外と大変です。

そのため、書いたコードが意図した通りに動いているか、またエラーが出たらどこでエラーが出ているかなど確認しながら実装することが大事です。

ちなみに以前、プログラミングを始めたばかりの方に向けて、エラー解決ができない原因について記事を書いていますので、まだ読んでいない方はぜひ読んでみて下さい!

話は戻って、PHPでは、そんなデバッグ作業で非常に便利な「var_dump」という関数があります。
今回はその使い方について書こうと思います。

よく使うことになるので覚えておきましょう!

var_dumpとは?

echoやprintでは単純に値を出力するだけに対して、var_dumpは引数に指定した変数や戻り値を詳細に出力できる関数です。
PHPがインストールされている環境であれば使用できます。

var_dumpを使うと「型」と「値」で出力されます。
値がstring型であれば、文字列のバイト数なども出力してくれます。
便利ですね!

var_dumpの使い方

例を見た方が早いので、早速見ていきましょう。
とても簡単です。

$str = 'CODE CLUB965';

var_dump($str);

■実行結果

string(12) "CODE CLUB965"

var_dumpで変数を出力すると、上記の例では、変数$strに代入されたのは、string型の12バイトの「CODE CLUB965」ということが分かります。

このように、var_dumpを使うと「型」と「値」で出力されます。

今回の例ではstringでしたが、intやbooleanなどももちろん出力されます。

補足として、var_dumpの引数に配列を渡すこともできます。
配列の長さや、各インデックスの名前、格納された値などを表示することができます。
連想配列のような複雑なデータでも簡単に詳細を確認できるので、とても便利です。

最後に

今回はPHPで使えるvar_dumpについて説明しました!

実は、var_dumpによく似た「print_r」という関数もあります。
今回説明しましたが「var_dump」が詳細な情報を表示できるのに対して、「print_r」は詳細な情報は表示されません。
なので変数の型などの詳細を知る必要がなければ、「print_r」を使用して問題ありません。
それぞれの違いを分かった上で使い分けてみて下さい。

それでは、また!

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