【PHP】変数のデータ型をチェックする関数まとめ
こんにちは!CODE CLUB965のKです!
今回は、PHPで変数のデータ型をチェックする時に使うis_×××()系の関数について書きたいと思います。
対象の変数の型を判定して、if文など条件分岐で使う場合があるので知らない方は把握しておきましょう。
型をチェックする関数には何がある?
型をチェックする関数には以下のようなものがあります。
引数には型をチェックしたい変数を入れます。
関数 | 内容 |
---|---|
is_string() | 変数が string(文字列型) かどうか判定する |
is_int() | 変数が integer(整数型) かどうか判定する |
is_array() | 変数が array(配列型) かどうか判定する |
is_bool() | 変数が boolean(論理型) かどうか判定する |
is_float() | 変数が float(浮動小数点型) かどうか判定する |
is_null() | 変数が nullかどうか判定する |
is_numeric() | 変数が 数字 または 数値形式 の 文字列型 かどうか判定する |
is_object() | 変数が object(オブジェクト型)かどうか判定する |
is_resource() | 変数が リソース型かどうか判定する |
is_scalar() | 変数が スカラ型かどうか判定する |
is_callable() | 引数が、関数としてコール可能な構造かどうか判定する |
上記の関数は全て、変数のデータ型が判定したい型かどうかをチェックします。
例えば、「is_string()」であれば、データ型が文字列型であれば TRUE を返します。
逆に、文字列型でなければ FALSE を返します。
返り値は、論理値の TRUE か FALSE で返ってくるので、if文などの条件式で利用し、処理を分岐する時などで使用することができます。
補足
データ型の情報を取得する関数として gettype()という関数 があります。
この関数の返り値は string データ型なので、データ型のチェックを行う場合、上記に記載した is_×××()の関数を使ってください。
最後に
今回は、PHPで変数のデータ型をチェックする関数について簡単にまとめました。
データ型の判定をしたい場合は、上記で書いた関数を使ってみて下さい!
それでは、また!