【JavaScript】文字列の長さを取得する方法
こんにちは!Kです!
今回は、JavaScriptで文字列の長さを取得する方法について紹介します。
lengthプロパティを使う
JavaScriptで文字列の長さを取得する方法として、文字列の「lengthプロパティ」を使って取得します。
文字列に使えば文字数を取得でき、配列に使えば配列の要素数を取得できます。
lengthプロパティの基本構文は、
オブジェクト.length
これだけです。
「length」はプロパティですので、メソッドとは違いlengthの後ろにカッコ()は付きません。
例1:文字列の長さを取得
var str = 'CodeClub965';
console.log( '文字列の長さ:' + str.length );
■ 実行結果
文字列の長さ:11
注意点として空白もカウントされるので覚えておきましょう。
var str = 'Code Club965';
console.log( '文字列の長さ:' + str.length );
■ 実行結果
文字列の長さ:12
空白を削除したい場合はtrim関数などを使い対応しましょう。
空白の削除については以下の記事にまとめていますので、気になる方はご覧ください!
※ 対象記事→【JavaScript】文字列の空白を削除する方法
例2:配列の要素数を取得
var array = [ 'あああ', 'いいい', 'ううう', 'えええ', 'おおお' ];
console.log( '配列の要素数:' + array.length );
■ 実行結果
配列の要素数:5
配列にlengthを使うことで、その配列の要素数を取得できます。
最後に
lengthプロパティに似ているもので、「size()メソッド」もあります。
しかし、size()メソッドは非推奨となっていますので基本的にはlengthプロパティを使いましょう。
※ 非推奨の理由として、size()メソッドが呼び出されるとJavaScript内部でlengthプロパティを呼び出して処理を行なっているため、結果としてlengthプロパティを呼んでおり、処理も遅くなるため非推奨となっています。
文字列の長さや配列の要素数を取得したいという場面が出てきたら、この記事を参考にしてもらえると嬉しいです。
それでは、また!