【Laravel】よく使うAssertメソッドまとめ
こんにちは!CODE CLUB965のKです!
今回は、Laravel に標準搭載されているPHPUnitでよく使うAssertメソッドについてまとめておこうと思います。
Assertメソッド一覧
よく目にするのは以下のようなassertメソッドかと思います。
メソッド | 内容 |
assertNull($val) | $val が NULL である |
assertNotNull($val) | $val が NULL でない |
assertEquals($val, $val2) | $val1 が $val2 と等しい |
assertSame($val1, $val2) | $val1 と $val2 が型も含めて等しい |
assertInternalType($type, $val) | $val の型名が $type である |
assertRegExp($pattern, $str) | $str が正規表現 $pattern と一致する |
また、大小の比較を行いたい場合は、以下のようなメソッドもあります。
メソッド | 内容 |
assertGreaterThan($expect, $val) | $expect < $val が成り立つ |
assertGreaterThanOrEqual($expect, $val) | $expect <= $val が成り立つ |
assertLessThan($expect, $val) | $expect > $val が成り立つ |
assertLessThanOrEqual($expect, $val) | $expect >= $val が成り立つ |
booleanのテストをしたい場合は、以下のメソッドが利用できます。
メソッド | 内容 |
assertTrue($val) | $val が true である |
assertFalse($val) | $val が false である |
配列関係は以下のメソッドも使えます。
メソッド | 内容 |
assertArrayHasKey($key, $arr) | 配列 $arr に、$key が存在する |
assertContains($val, $arr) | 配列 $arr に $val が存在する |
assertContainsOnly($type, $arr) | 配列 $arr の値の型が全て $type である |
assertCount($count, $arr) | 配列 $arr の値の数が、$count である |
assertEmpty($arr) | 配列 $arr が空である |
オブジェクトやクラスについてテストしたい場合は、以下が使えます。
assertObjectHasAttribute($attr, $obj) | オブジェクト $obj に、プロパティ変数の $attr が存在する |
assertClassHasAttribute($attr, $class) | クラス $class に、プロパティ変数 $attr が存在する |
assertClassHasStaticAttribute($attr, $class) | クラス $class に、静的プロパティ変数 $attr が存在する |
assertInstanceOf($class, $instance) | $instance がクラス $class のインスタンスである |
ファイル系のテストでは以下が使えます。
assertFileExists($file) | $file が存在する |
assertFileEquals($file1, $file2) | $file1 と $file2 の内容が等しい |
assertJsonFileEqualsJsonFile($file1, $file2) | $file1 と $file2 の内容が、jsonとして等しい |
assertJsonStringEqualsJsonFile($file, $json) | $file の内容と $json がjson として等しい |
ざっとこんなところでしょうか。
上記については、全てのAssertメソッドを網羅しているわけではないので参考程度に見てください。
ただ、よく使うものについては書いていると思うので、ぜひ試してみてください。
それでは、また!